ゼネラルモーターズ・ジャパン、「コルベット」307台をリコール 走行できなくなるおそれ

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ゼネラルモーターズ・ジャパンは1月13日、「コルベット」の電気装置(トランスミッションコントロールモジュール)に不具合があるとして307台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる輸入期間は令和2年11月18日~令和3年12月16日。

不具合の部位は電気装置(トランスミッションコントロールモジュール)で、トランスミッションコントロールモジュールのソフトウェアが不適切なため、他のコントロールモジュールと通信不良が発生し、通信不良を検出した場合、警告灯が点灯しないことがある。そのため、予期せぬ状況でコーナリング時に本来の性能が発揮できないなどの影響が出るおそれやエンジン始動時後にパーキングロックが解除されないことにより、最悪の場合、走行できなくなるおそれがある。 改善措置は、全車両でトランスミッションコントロールモジュールのソフトウェアをアップデートする。

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