レクサス武蔵小杉が1月8日にオープン、地元老舗書店とのコラボ店舗

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ウエインズグループ(宮原郁生代表)が運営するレクサス武蔵小杉(川崎市中原区)が2022年1月8日に新規オープンする。同グループが運営するレクサス店舗は7店舗、認定中古車店舗を含め9店舗目となる。

東急東横線・元住吉駅から徒歩5分、綱島街道(上り)に面する新店舗は、ブランド共通の店舗コンセプトに加え、地域特性に合った店舗内施設や地域との協同を特徴とし、近隣レクサス店舗との差別化を図っている。

綱島街道に面する新店舗

オーナーズラウンジの壁面いっぱいに設えられたラックには、地元老舗書店の有隣堂が選んだ幅広いジャンルの書籍が常時170冊並び、新たな興味や趣味を発掘するきっかけを提供する。

書籍は4カ月ごとに入れ替えられ、気に入った書籍は購入可能で、専用ブックカバーとしおりを添えて届けられる。ラウンジ内の装飾も有隣堂が協力した。キッズコーナーの絵本も、有隣堂が選んだものだ。

コンサルティングデスク

新店舗がある中原区は、平均年齢が40歳と県内全61市区町村中2番目の若さ。若年層の来店が見込まれることから、個室の商談スペース(コンサルティングデスク)に、キッズスペースも用意されている。さらに、テレワークに使えるプライベートルームを2部屋設け、アフターコロナにも対応した。

テレワークに使えるプライベートルーム

最寄りの元住吉駅周辺は、大きな商店街が二つあり、いずれも活況を呈している。新店舗で提供するコーヒーは、商店街のコーヒー店に依頼した“専用ブレンド”で、お茶は川崎名産に認定された“武州茶”を用意。書籍以外でも地元にこだわった。

また、中原区を含む県東部地区は輸入車比率が高く、なおかつレクサス顧客が都内へ“流出”している地域。潜在顧客を含め県内に留めるため、この立地が選ばれた。既存の東名川崎とセンター北を含む計3店舗体制で、県内の顧客を取り込む。

【新店舗概要】

    • 所在地:神奈川県川崎市中原区木月4-4-4
    • 電話:044-430-5811
    • 敷地面積:2261.28㎡
    • 延床面積:1612.77㎡
    • ショールーム展示台数:3台
    • 整備工場:6ストール+1検査ライン
    • 駐車台数:9台(1階)、50台(2階)
    • スタッフ数:日髙憲太郎ゼネラルマネージャー以下14名

※メイン写真:厳選された書籍が並ぶオーナーズラウンジ

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