フォルクスワーゲン、新型「ゴルフ GTI」を発表、245psを発揮する2.0TSIエンジン搭載

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フォルクスワーゲン グループ ジャパン(略称「VGJ」)は12月22日、新型「ゴルフ GTI」を発表した。2022年1月7日(金)より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーを通じて発売する。価格(消費税込)は466万円。

新型「ゴルフ GTI」は、8世代目スポーツモデル“GTI”として大幅に商品力を強化。エンジンは、最新の第4世代2.0TSIエンジンを採用し、先代のゴルフ GTIをベースとしたハイパフォーマンスモデル「ゴルフ GTI パフォーマンス」と同等の最高出力 180kW(245PS)/最大トルク 370Nm を発生するエンジンに迅速なシフトチェンジが可能な7速DSGを組み合わせている。

また、電子制御油圧式フロントディファレンシャルロックを標準装備しているのに加え、電子制御式ディファレンシャルロック“XDS”と電子制御油圧式フロントディファレンシャルロックを統合制御することが可能な“ビークルダイナミクスマネージャー”を採用することで、より正確なハンドリングを実現した。さらに、オプション設定のアダプティブシャシーコントロール“DCC”を選択した場合は、乗り心地をコンフォートからスポーツまで段階的に調整することが可能となっている。

エクステリアは、先代モデルと比べて、より低く、より長く、よりダイナミックなデザインを採用。フロントグリルからヘッドライトへとつながる赤いストライプが施され、目を引くX字型に配置されたフォグランプと共に GTI の個性を主張。エアインテークやボディ全周を取り囲むように設置されたフロントスポイラーやサイドシル、標準装備の18インチアルミホイールなど数多くのGTI専用アイテムを装備し、モータースポーツの雰囲気を演出している。外板色は、キングズレッドメタリックなど全7色を展開している。

 

 

インテリアには、ヘッドレスト一体型のトップスポーツシートを採用。このGTI伝統のタータンチェック柄を採用したファブリックシートは、サポート性に優れ、スポーツ走行時にもしっかりと体をホールドする。パーフォレーテッドレザーを採用した専用のステアリングホイールには、赤いアクセントとGTIエンブレムを装着。また、標準装備のデジタルメータークラスター“Digital Cockpit Pro”にもタコメーターを中央に配置したGTI専用のグラフィックが施され、スポーティなインテリアに仕立てられている。

 

 

なお、新型「ゴルフ GTI」の発売を記念して、現在協賛している「六本木ヒルズ クリスマスマーケット 2021」 大屋根プラザにて、12月22日(水)より12月25日(土)までの期間限定でキングズレッドメタリックの「ゴルフ GTI」を展示するほか、2022年にも名古屋、大阪で新型「ゴルフ GTI」の実車展示を実施する。

【新型「ゴルフ GTI」展示スケジュール】

  • 東京:六本木ヒルズ 2021年12月22日(水)~12月25日(土)
  • 名古屋:JR ゲートタワー 2022年2月4日(金)~2月6日(日)
  • 大阪:グランフロント大阪 2022年2月11日(金)~2月13日(日)
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