パイオニア、クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」対応 業務用カーナビゲーションの新商品を発売

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パイオニアは12月1日、クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」に対応した業務用カーナビゲーションのメインユニットタイプとオンダッシュタイプを発売すると発表した。

高性能なナビゲーション機能を搭載した同機は、「ビークルアシスト」と連携させることにより、車両の動態管理やメッセージによる業務指示、運行コースの送信、業務の進捗管理のほか、危険運転の把握や日報の自動作成など、高度な運行管理・支援を実現する。また、同機は最新の2021年第2版地図を採用している。

 

 

【主な特長】

①クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」に対応

車両の動態管理やメッセージによる業務指示、運行コースの送信、業務の進捗管理のほか、危険運転の把握や日報の自動作成など高度な運行管理・支援を行えるパイオニアのクラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」に対応。

<「ビークルアシスト」との連携による行える高度な運行管理・支援>

  • 危険挙動リスト作成、安全運転支援レポート作成:危険運転が発生すると、リアルタイムに管理者へメールで通知するとともに、データをクラウドにアップロードするため、危険挙動の内容、発生日時・場所をいつでもリストで確認可能。また、運転を評価する安全運転支援レポートを毎月自動作成するので、危険挙動の多い組織やドライバーを簡単に特定でき、自動生成される指導ポイントをもとに具体的な安全運転指導を行える。
  • 日報/月報作成:高精度な走行ログデータをもとに、訪問先の名称や休憩時間、業務内容や実績などを記録し、日報や月報を自動作成できる。管理者が同一組織のドライバー全員の日報/月報を一括印刷できるなど、ドライバーや管理者の業務負荷を大幅に削減する。
  • 動態管理、コース進捗管理:同機の高精度なGPSを活用して、車両の位置や状況を分かりやすいアイコンでリアルタイムに地図へ表示。作業状況を確認でき、事故などの緊急事態発生や遅延状況なども把握できるので、業務管理・調整を迅速に行える。
  • コース作成:簡単な操作で移動時間の短い最適なコースを自動的に作成。作成したコースを訪問先ごとの連絡事項と合わせて本機に送信可能。巡回業務などで手間のかかるコース指示や訪問先の事前確認などを効率的に行える。

②「逆走注意案内」「逆走警告」機能を搭載

逆走を未然に防止する「逆走注意案内」機能と、万が一逆走した際に警告する「逆走警告」機能を搭載。

  • 「逆走注意案内」:購読道路/有料道路への進入時、サービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)から出発する際に音声と画面表示で注意喚起する。
  • 「逆走警告」:高速道路/有料道路のSA/PAや、インターチェンジ/ジャンクションで逆走した際に音声と画面表示で警告する。
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