トヨタモビリティ東京、江戸川区内で「買物代行サービス」のトライアルを開始

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トヨタモビリティ東京(関島誠一社長)は11月18日、スーパーヤマイチ(江戸川区一之江、岩楯信一社長)とタイアップし、買物代行サービスのトライアルを開始した。自動車販売会社が、独自に買物代行サービスを行うのは国内では初めて(2021年11月現在、トヨタモビリティ東京調べ)。

同社では2019年7月より、江戸川区内のドラッグストア「とらっくぱぱす」で購入した商品を、1回100円で自宅に30分以内で届ける配送サービス“ジモトヨタ“を行ってきた。その中で「子どもが小さくなかなか買物に出られない」「仕事や介護などで買い物に行く時間がない」などの困りごとが度々聞かれた。

専用車両で同社スタッフが商品を配送する

そこで、買い物に出掛けなくても食料品や日用品の購入ができるよう、江戸川区で永く地域住民に利用されてきた地域密着型のスーパーヤマイチに連携を打診、今回のトライアルに至った。

利用者が、パソコンやスマートフォンで専用サイトから商品を注文すると、スーパーヤマイチ鹿骨店のスタッフが店舗で商品をピックアップ。その商品を同社ジモトヨタの配送スタッフが受取り、利用者が指定した日時に自宅まで届ける。

注文商品をピックアップするスーパーヤマイチのスタッフ

配送基本料金は1回400円(購入金額が5000円以上の場合200円/回、同6000円以上の場合は無料)。なお、配達可能地域は、江戸川区中部地域となっている。

トライアル期間は2022年4月までの予定で、利用者の声を踏まえ今後はエリアの拡大や他業種の加盟店増加等、さらなる利便性向上に向けて取り組んでいく。

【トヨタモビリティ東京 ジモトヨタ 買物代行サービス】https://www.jimotty-tmt.com

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