マセラティ、MY22ラインナップおよび国内販売価格を発表

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マセラティは11月2日、MY22ラインナップおよび国内販売価格を発表した。

MY22モデルでは、エンブレムのロゴを刷新。MY21モデルまでは、フロントボンネットフードに赤青緑白の四色のロゴを使用していたが、MY22モデルより白とマセラティブルーの2色を使用し、よりスタイリッシュなデザインとなった。またC ピラーのロゴも旧ロゴから新しいトライデントロゴが使用され、これに伴い、リアのレタリングも更新された。

また、ブランド初のハイブリッドSUV「レヴァンテ ハイブリッド」を導入。4気筒2リッターエンジンと48Vのハイブリッドシステムを組み合わせ、減速および制動時にエネルギーを回収する。従来の6気筒エンジン搭載車(ディーゼル車、ガソリン車)と比較して、車重が軽く、バッテリーをリアに配置したことで、車両の前後重量バランスを最適化しているほか、最高出力330ps、最大トルク450Nmをわずか2,250rpmで発揮し、最高速度240km/h 以上、0-100km/h 加速6 秒というパフォーマンスデータを実現している(欧州仕様車参考値)。

さらに、MY22の投入に合わせて、ギブリ、クアトロポルテ、レヴァンテの各モデルにそれぞれ、「GT」「モデナ」「トロフェオ」と名付けられた3つのトリムを導入する。

<GI>

マセラティの個性、魅力、エレガンスを際立たせ、都会的でミニマルなアーバンラ
イフスタイルを体現。ファッションに敏感でありながら、洗練された独自のスタイルを持つ、ダイナミックで好奇心旺盛なカスタマーを想定している。「ギブリGT」「レヴァンテGT」には330馬力 4気筒のマイルドハイブリッドを、「クアトロポルテGT」には350馬力のV6エンジンを搭載している。エクステリアでは、クロームのインサートを施すことで、いで立ちがより強化される一方、ホイールのリムには合金が使用され、ギブリとクアトロポルテには19
インチ、レヴァンテには20 インチを装着している。インテリアにおいては、「ギブリGT」にはダークミラートリム、「クアトロポルテGT」にはラジカルトリム、「レヴァンテGT」にはブラックピアノトリムを採用したレザーコンフォートシートを採用している。

<モデナ>

自分の時間とパーソナリティを最大限に楽しむ手段として、スポーツを愛するカスタマーを想定。生まれもったエレガンスとダイナミズム、運転する楽しさのバランスを求める人のためのモデル。ギブリとレヴァンテには、350馬力のV6エンジンを搭載したモデナと、430馬力のモデナSを用意。クアトロポルテ モデナには430馬力のV6エンジンが搭載され、モデナSには、ブラックピアノのインサートが施されたスポーツバンパーや20インチのアルミホイールリムにより、車の運動性能を向上している。インテリアにおいては、レヴァンテとクアトロポルテにブラックピアノトリム、ギブリにはダークミラートリムのインテリアを採用し、スポーティなラップアラウンドレザーシートを採用することで、ブランドらしい運転する楽しさを演出。モデナSには、ネリッシモ・パックとレッドブレーキキャリパーを装備している。

<トロフェオ>

マセラティの個性である最大限のパフォーマンスを表現。快適性を犠牲にすることなく、しっかりとパフォーマンスにフォーカスしており、580馬力の強力なV8ツインターボエンジンにより、パッケージ、パフォーマンスの点で最上位に位置している。エクステリアには、カーボンファイバー製のトリム、21インチのアルミホイールリム、レッドのブレーキキャリパーを採用し、インテリアにおいては、フルグレインの “Pieno Fiore”天然皮革を使用したスポーツシートを装備。 ギブリ、クアトロポルテ、レヴァンテ それぞれのトロフェオトリムでは、3つのアイコンであるサイドエアダクトのすぐ上に、それぞれのトリムのバッジ(GT、モデナ、トロフェオの名称)が表示され、インテリアでは、センタースクリーンに新しい「Maserati」のレタリングが施され、ヘッドレストには新しい「Trofeo」のロゴが配されている。

 

 

【モデル価格一覧(2021年11月2日現在)】

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