BMW、ピアニストの反田恭平氏がブランド・フレンドに就任、併せて動画コンテンツを公開

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ビー・エム・ダブリューは10月4日、BMWのブランド・フレンドとして、ピアニストの反田恭平氏と契約したと発表した。

反田恭平氏は、今、最もチケットが取りにくいと言われる若干27歳のピアニスト。大手事務所から独立し個人事務所を立ち上げ、自らの音楽レーベルも立ち上げた。コンサートの企画やプロデュースも行い、「音楽に関わることは、なんでも知りたい」という果てしない好奇心が、反田氏の音楽を常に進化させている。2020年以降コンサートが延期または中止が続くコロナ禍の中、いち早く有料の配信を始めたり、自身でラジオを始めたりと、率先してクラシック界のために行動している。同社は今回、反田氏の挑戦し続ける姿勢と、進化し続けるBMWブランドの目指す姿や世界観が一致し、コラボレーションが実現したと述べている。

また同日、コラボレーションの発表に合わせて、動画コンテンツ「My First BMW」を、BMW公式サイト上にオープンした(URL:https://www.bmw.com/ja/automotive-life/myfirstbmw1.html)。反田氏による、さまざまなBMWモデルの試乗動画であり、同氏の生の声を通してBMWの「駆けぬける歓び」を伝える内容となっている。

なお、今後はBMWブランドとのコラボレーション企画、BMWのイベントへの出演、反田氏によるSNS投稿等を予定している。

【反田恭平氏プロフィール】

2016年のセンセーショナルなデビュー・リサイタルは、サントリーホール2000席が完売。デビュー後は毎年オーケストラ、リサイタルのツアーを全国で行い、2018年からはソリストとしての活動のほか、室内楽や自身が創設したジャパン・ナショナル・オーケストラのプロデュースも行っており、2021年5月にはオーケストラのための新会社を立ちあげ、奈良を拠点に世界にむけて活動を開始した。2019年にはイープラスとの共同事業でレーベルを立ち上げ、2020年のコロナ禍ではいち早く有料のストリーミング配信を行うなど、クラシック音楽の普及にも力を入れている。

また海外での活動も増え、2020年1月にパリ、10月にはウィーン楽友協会でデビューを果たし現地の観客から称賛を得ている。「情熱大陸」や「徹子の部屋」などメディアへの出演も多数。2021年2-3月の佐渡裕指揮ジャパン・ナショナル・オーケストラ特別編成での公演は各会場、満席となり、6月からは若手の音楽家とファンを繋ぐコミュニケーションの場となるような音楽サロン「Solistiade」を立ち上げた。

2014年チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院を経てF.ショパン国立音楽大学(旧ワルシャワ音楽院)研究科に在籍。

オフィシャルHP: https://www.kyoheisorita.com

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