トヨタ・モビリティ基金、「うんこ先生」に学ぶ小学生向け交通安全啓発ツールの第2弾「自転車編」を製作

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一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(以下「TMF」)は、交通安全の実現を重要な活動テーマに定め、高齢ドライバーや子供の事故防止を重点課題として解決に取り組んでおり、小学生が交通安全を楽しく学ぶツールとして、子供に大人気のキャラクター「うんこ先生」を持つ株式会社文響社と共に「うんこ交通安全ドリル/オンラインゲーム・歩行者編」を製作した。今回は第2弾となる「うんこ交通安全ドリル/オンラインゲーム・自転車編」を製作。製作にはブリヂストンサイクル株式会社も協力しており、小学生の交通事故死傷者のうち、歩行中に次いで多い自転車乗用中の事故を減らすことを目的としている。

自転車編では、自転車乗用時の基本的なルールに加え、自転車事故における2つの特徴(①出会い頭事故の割合が高い、②頭部損傷が致命傷になる)を踏まえ、危険な状況の発生を避ける方法などを、「うんこ先生」が伝えることで子供たちが自分事として考えやすい、子供視点で学べる教材となっている。

なお、同冊子は秋の全国交通安全運動(9月21~30日)に合わせ、要望している自治体や自動車販売店等経由で配布するとともに、インターネット上でも公開している。
https://unkogakuen.com/manabi/bicycle(推薦 一般財団法人 全日本交通安全協会)

【うんこ交通安全ドリル(自転車編)】

  • 主に小学校低学年向け、A5版・24ページ・フルカラー
  • 自転車乗車時の基本的な交通ルールや、安全のために特に気を付けるポイント等を場面ごとに「うんこ先生」から学ぶ
  • 子供向けの情報に加え、保護者が子供に教えてほしいポイントを、簡潔に紹介している

 

 

【オンラインゲーム】

  • 主に小学校中高学年向け、全30問(アトランダムに毎回10問を出題)
  • ドリルに比べてより細かい自転車乗車中の注意事項に加え、複雑な道路環境における対応方法、自分が加害者になるリスクや自転車損害賠償保険の重要性等についても「うんこ先生」がわかりやすく解説する

 

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