スバル、北米専用車「フォレスター ウィルダネス」を米国で発表

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スバルは、北米専用車「Forester Wilderness(フォレスター ウィルダネス)」を現地時間9月2日に米国で発表した。

「フォレスター ウィルダネス」は、3月に発表した「アウトバック ウィルダネス」(北米専用車)に続く、ウィルダネスシリーズ第二弾となるモデル。タフでラギッドなキャラクターに磨きをかけたデザインと、走破性や機能性を強化した。

ボディ全周に渡って装着したブラックカラーのプロテクションパーツは車体を保護し、立体的な造形でたくましさを表現している。また、標準モデルに対して幅を約20㎜拡大したルーフレールは、最大積載量を増やすとともに、片側3か所のレッグ部分にそれぞれロープ穴を設け機能性を強化。このレッグ部分には、アナダイズドイエローのアクセントカラーを配置した。内装も同色をアクセントに、ブラックとグレーのダークトーンで全体をコーディネート。撥水性のある表皮を使用したシートも採用している。

パワーユニットは、2.5L水平対向4気筒直噴エンジンを採用。レシオカバレージを拡大し、ファイナルギヤ比をローギヤ化したリニアトロニックを組み合わせることで、駆動力を向上。また、空冷オイルクーラーを追加することで、標準モデルの2倍に当たる3,000lbs(約1,360㎏)の牽引能力を実現している。足回りには、不安定な路面でも高いグリップ力を発揮するオールテレーンタイヤを装着。さらに、サスペンションに専用コイルスプリングを採用することで、最低地上高を9.2インチ(約233mm)まで拡大し、悪路走行時の安心感を高めたほか、サスペンションセッティングによりコーナリング時のロール角を抑制し、オンロードでの軽快でスポーティな走りも両立している。

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