スバルは7月29日、「レヴォーグ」「WRX」「フォレスター」「BRZ」「トヨタ 86」5車種の燃料装置(燃料ポンプ)に不具合があるとして14,459台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は平成30年4月6日~平成31年4月25日。
不具合の部位は燃料装置(燃料ポンプ)で、燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。改善措置は、全車両で低圧燃料ポンプを対策品と交換する。
不具合の件数は72件発生している。