国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2022」の作品募集開始 -

レクサスは、次世代を担う世界中のクリエイターを対象とした国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2022」の募集を7月13日（火）より開始した。なお、受付の締め切りは10月11日（月）AM6:59までとなる。

同アワードは2013年の創設以来、次世代のクリエイターの支援・育成に取り組んでおり、今回で10回目の開催となる。デザインやテクノロジーの力で、豊かな社会とより良い未来を創造する革新的なアイデアを募集し、昨年は66ヶ国／地域から過去最高となる2,079作品の応募があった。応募作品の審査基準は、そのアイデアがいかに人々に幸せをもたらすかという点と、同社が重視する3つの基本原則「Anticipate（予見する）」「Innovate（革新をもたらす）」「Captivate（魅了する）」をいかに具現化しているかという点を評価する

また、同アワードの特徴の一つは、各領域の第一線で活躍するメンター4名との約3ヶ月にわたる継続的なメンタリングを通して、入賞者6組が自身のアイデアをブラッシュアップする機会を得られる点にあり、多様なバックグラウンドと専門性を持つメンター一人一人との対話を通して、アイデアを実現するためのプロトタイプ制作に取り組むことが可能となっている。これまでの9回で139人のクリエイターと共に、90のアイデアの昇華をサポートしてきた。

今アワードでは、世界的に著名な4名の審査員が世界中から寄せられたアイデアを審査し、2022年初めに6組の入賞者を発表。入賞者はプロトタイプ作品の制作費用として最大300万円の支援を受け、メンタリングを通してアイデアをブラッシュアップし、2022年春に最終的なアイデアを審査員にプレゼンテーションして、入賞者6組の中から1組のグランプリが選ばれることになる。審査員とメンターの発表は、2021年秋頃を予定している。