シトロエン、日本独自の特別仕様車「C3 モダンサロン」を発売

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グループPSAジャパンは、コンパクトカー「C3」の日本独自企画による特別仕様車「C3 MODERN SALON」(C3 モダンサロン)を追加し、7月1日(木)より全国のシトロエン販売店を通じて発売した。また成約記念として、購入したボディカラーに合わせたグラフィックの特製リラックスクッションを2個セットでプレゼントする。

 

 

「C3」はシトロエンの100年以上にわたるコンフォート(快適性)を追求したリーズナブルなコンパクトカーで、リラックス感あるインテリアデザインや、シトロエンならではのセッティングによる柔らかな乗り味など、多くの快適性実現の技術が投入されている。また、SHINEグレードに設定されたエメラルド内装のはシート生地裏に特別なフォームを追加し、さらにボリュームを従来の2mmから15mmへと大幅にアップし、柔らかさを実現している。

今回発売した特別仕様車「C3モダンサロン」は、「C3」のリラックスした快適性を“居心地のいいリビング”の延長ととらえることから発想を得ており、人に優しい居心地のよさと、「C3」のデザインキーである“角を落としたやわらかな四角”という要素からインスパイアされたのがミッドセンチュリーモダンのテイストとなる。

 

 

チャールズ&レイ・イームズ、ジョージ・ネルソン、イサム・ノグチらの作品で知られるミッドセンチュリーモダンの名作家具の数々は、第二次世界大戦の戦後復興期における当時の最先端素材であるプライウッド(積層合板)やFRP(繊維強化樹脂)を意欲的に取り入れたインテリアなどのムーブメントが結実したもので、戦後の開放的な空気感を背景としたポップな意匠とグラフィック、色を特徴としている一方で、当時の最先端テクノロジーを使いながらも、技術や手段におぼれることなく、使う人の気持ちと実用性に配慮した人への優しいまなざしを特徴としていた。それこそが現在においてもミッドセンチュリーモダンが愛され普遍性を持っている理由となる。

「C3 モダンサロン」は、アドバンストコンフォートシートを備えたSHINEをベースに、フォグランプベゼル、Airbump(エアバンプ)アクセント、Cピラーステッカー、ダッシュボードパネルにミッドセンチュリーモダンのテイストの特別な意匠を施している。グラフィックのモチーフとなったのは、C3のシグネチャーのひとつであるボディサイドのエアバンプで、積層合板の優しげなカーブにも相通じるエアバンプの角を落としたやわらかな四角を要素として取り入れ、まるで当時実在したかのようなミッドセンチュリーモダン的なオリジナルのグラフィックを創り上げた。

 

 

ボディカラーは、サーブルとブラン バンキーズの2色を設定。基準車のSHINEではスプリングブルーかブランバンキーズのボディカラーに限定されていたアドバンストコンフォートシートにサーブルを採用。このシートは初回導入限定車の「C3 EDITION 2021」に装備されていたものと同じもので、テップレザーを一部にあしらった特別な仕様となっている。

なお、アクティブセーフティブレーキ、LEDヘッドライト&インテリジェントハイビーム、フロント&バックソナー、バックカメラ、16インチアロイホイールなどの主要装備はSHINEグレードと同一となる。

価格(消費税込):272万5000円

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