ゼネラルモーターズ・ジャパン、「キャデラックCTS/シボレー コルベット」計122台をリコール

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ゼネラルモーターズ・ジャパンは6月24日、「キャデラックCTS」「シボレー コルベット」計2車種の電気装置(シリアルデーターゲートウェイモジュール)に不具合があるとして122台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は令和3年2月8日~令和3年5月13日。

 

不具合の部位は電気装置(シリアルデーターゲートウェイモジュール)で、車両システムにおいて、各モジュールからの通信を処理するシリアルデーターゲートウェイモジュールのソフトウェアが不適切なため、各通信を正しく処理できないことがある。そのため、エアバックシステムに不具合が発生しても警告灯が点灯しなくなるとともにエアバックシステムの不具合に乗員が気付かず必要な点検整備を行われないことにより、最悪の場合、衝突時にエアバッグが作動せず、乗員が傷害を負うおそれがある。改善措置は、全車両でシリアルデーターゲートウェイモジュールのソフトウェアをアップデートする。

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