【2021年春版】トヨタのディスプレイオーティオ搭載車一覧

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ナビ機能を搭載せず、スマートフォンなど対応アプリを使ってナビや音楽を楽しめる車載器として、トヨタのクルマで急速に採用が進んでいる「ディスプレイオーティオ(DA)」。2019年にフルモデルチェンジされたカローラ/カローラツーリングを皮切りに、現在18車種で搭載されている。今後も搭載車種の増加が予想されるDAだが、車種によって若干仕様が異なっている。今回は、搭載車種とともに、機能面についてもおさらいしていきたい。

■2019年から搭載が始まったディスプレイオーディオ

ディスプレイオーディオは、2019年9月に発売された現行カローラ/カローラツーリングから、国内のトヨタ車で標準装備を開始。7インチディスプレイ+4スピーカーが標準で、グレードにより9インチディスプレイ+6スピーカーがメーカーオプション選択も可能で、AM/FMチューナー、Bluetooth、Miracastに対応する。

ナビ機能を使うためには、「Smart Device Link(スマートデバイスリンク:SDL)」のアプリが必要になる。ただ、SDLに対応するアプリが少ないため、当初は有償オプションでApple CarPlayやAndroid Autoに対応させないと利便性に欠けていたが、2020年4月からはこれらも標準装備されている。なお、これ以前にDAを装着したユーザーも無料で機能が実装されている。また、従来通りの地図とナビゲーション機能をオプションで装備可能なナビキットも用意されている。

加えて、運転中もハンズフリー通話や音声による機能操作で利用でき、車載通信機(DCM:Data Communication Module)とあわせ、コネクティッドカーとして便利で快適なカーライフを提供する。

一方で、DAを搭載することで基本的にオーディオレス仕様が無くなり、市販のナビを装着できないことが難点だが、年次改良の時点でDAレスを可能にできる車種や、DAそのものをメーカーオプションとする車種も出てきている。

 

■搭載車種は現在18車種

以下は、現在DAが搭載されている車種。一口にDAといっても、車種によって画面の大きさや、オプションCDやDVD再生といった機能拡張性も異なってくる。

 

■SUV

・ヤリスクロス

X, X”Bパッケージ”が7インチ、それ以外のグレードが8インチDAを標準搭載。オーディオレス設定は無いが、CD・DVDデッキがディーラーオプションで設定されている。

・ハリアー

SとG、G”leather package”に8インチのDAを標準搭載。オーディオレス設定は外された。ZとZ”leather package”は12.3インチのT-Connect SDナビゲーションシステム+JBLプレミアムサウンドシステムを搭載。G、G”leather package”はメーカーオプションでT-Connect SDナビゲーションシステムに変更できる。

・RAV4

GとAdventureは9インチ、Xは8インチのDAを標準装備。全グレードでオーディオレスを選択することができる。

 

 

・C-HR

2019年のマイナーチェンジと同時に装備され、8インチディスプレイ+6スピーカーが標準搭載。2020年8月の改良でオーディオレス仕様が選択できるようになったが、CD・DVDデッキのオプションは設定されていない。これらを車内で楽しむには、レス仕様を選択して、CD・DVD再生に対応したナビを装着する必要がある。

・ライズ

ダイハツOEMのため、トヨタのDAとは若干仕様が異なり、メーカーオプションで9インチディスプレイオーディオが選択可能。Bluetooth、USB入力(外部入力/充電)、FM・AMラジオ、TV(フルセグ)、SmartDeviceLink、Apple CarPlayが標準装備される。DAを選択した場合、CD・・DVDデッキのオプションは無い。オーディオレス仕様も選べる。

・RAV4 PHV

全グレードに9インチDAを標準搭載。オーディオレス仕様、CD・DVDデッキのオプション設定は無い。

・ランドクルーザープラド

2020年8月の一部改良とともに、DAをメーカーオプション設定にした。国産トヨタの車種でDAが標準装備ではなくオプション設定は初となる。オプション選択すると9インチDA+T-Connectナビキット+スーパーライブサウンドシステムとなるが、CD・DVDデッキは設定されない。オーディオレス仕様を選ぶこともできる。

 

■ミニバン

・アルファード/ヴェルファイア

Executive Loungeを除き、9インチディスプレイ+8スピーカーが標準搭載。CD・DVDデッキを販売店オプションで装着可能なほか、ディスプレイオーディオ初の13.3インチリアシートエンターテイメントのメーカーオプション設定がされた。

Executive Loungeは改良前同様、T-Connect SDナビゲーションシステム+JBLプレミアムサウンドシステムを搭載する。

・グランエース

8インチディスプレイ+12スピーカーを標準装備し、仕様は1種類のみとなる。

■コンパクト

・ヤリス

X, X”Bパッケージ”が7インチ、それ以外のグレードが8インチDAを標準搭載。オーディオレス仕様は無いが、CD・DVDデッキがディーラーオプションで設定されている。

・GRヤリス

全グレード8インチDAを標準装備し、オーディオレス仕様は無し。RZには8スピーカー(JBLサウンドシステム)+アクティブノイズコントロールが装備される。

・ルーミー

ライズと同じくダイハツOEMのため、トヨタのDAとは若干仕様が異なる。メーカーオプションで9インチDAが選択可能。Bluetooth、USB入力(外部入力/充電)、FM・AMラジオ、TV(フルセグ)、SmartDeviceLink、Apple CarPlayが標準装備される。DAを選択した場合、CD・・DVDデッキのオプションは無い。オーディオレス仕様も選べる。

 

・カローラ/カローラツーリング/カローラスポーツ

カローラスポーツは先行して発売されていたため、カローラとカローラツーリングのフルモデルチェンジに合わせて一部改良を実施し、ディスプレイオーディオを搭載した。

仕様はカローラシリーズ共通で、7インチディスプレイ+4スピーカーが標準となり、グレードにより9インチディスプレイ+6スピーカーがメーカーオプション。CD・DVDデッキを販売店オプションで装着可能となっているが、DAレス仕様は設定されていない

■セダン

・カムリ

2019年の一部改良と同時に標準搭載。オーディオレス設定は外された。当初は8インチだったディスプレイは、現在9インチディスプレイ+6スピーカーが標準搭載。JBL9インチディスプレイ+9スピーカーはXグレードを除きメーカーオプション設定。CD・DVDデッキを販売店オプションで装着可能となっている。

・プリウス/プリウスPHV

2021年6月の一部改良で8インチDAを標準搭載(プリウスのEグレードを除く)。CD・DVDデッキはオプションで無いが、オーディオレスレス仕様は用意されている。

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