フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、クロスオーバーSUV「T-Roc（ティーロック）」に、ガソリンエンジンモデルを新たに追加設定し、5月13日（木）より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーを通じて販売を開始した。
今回追加設定となるガソリンエンジンモデルは、最高出力110kW／150PSを発揮する1.5TSIエンジンを搭載し、7速DSGが組み合わされている。1.5TSIエンジンは、アクティブシリンダーマネジメント（気筒休止機能）が搭載されていることにより、走行シーンに応じて4気筒から2気筒に変更することで燃料消費率の改善に貢献するほか、1,500回転という低回転から250Nmの最大トルクを発揮する。運転支援システムにおいては、すでに導入済みのTDIグレードと同様の装備を設定。アダプティブクルーズコントロール”ACC” （全車速追従機能付）やデジタルメータークラスター“Digital Cock Pit Pro”などの上級モデル譲りの先進安全装備や快適装備を標準装備している。また、インフォテイメントシステムには常時コネクティッドの新世代インフォテイメントシステムを採用し、オンラインサービス“We Connect We Connect Plus”と合わせることで、最新の渋滞情報や運転に必要な情報などの入手が可能となっている。
エクステリアカラーは「TSI Style」は全3色、「TSI Style デザインパッケージ」は全5色を設定。「TSI Style デザインパッケージ」では、ボディカラーにラヴェンナブルーメタリックを選択した場合、インテリアにはボディカラー同色系のブルーにカラーコーディネートされ、ルーフもホワイトルーフを採用した2トーンカラーとなる。その他の
エクステリアカラーを選択した場合でも、ブラックルーフのモデルを選択することが可能となっている。
さらに、「TDI Style」および「TDI Style デザインパッケージ」の標準純正インフォテイメントシステムを”Ready 2 Discover”に変更することで抑えた価格とした。（「TSI Style」および「TSI Style デザインパッケージ」は導入より”Ready 2 Discover”標準装備）。あわせて、TDI モデルの一部グレードを対象に、サンシェードと、紫外線から室内を守る UV カット機能付ガラスを備えたパノラマスライディングルーフをオプションに追加した。
＜価格（消費税込）＞
355万円～459万9000円
