愛車をウイルスから守る!車内除菌におすすめな便利グッズ 3 選

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新型コロナウイルス感染症の流行によって、他人との接触を避ける移動手段としてニーズが高まったクルマ。とは言え、車内は「密閉、密集、密接」の“3密”状態になりやすく、ウイルスに感染しないか心配になる場所の1つだ。車内でウイルスが付きやすいのは主にハンドル、ナビ画面、シフトノブ、シートベルト、ドアハンドル、鍵といった手に触れることが多い部分で、こまめな対策が必要になってくる。

また、家庭用とクルマ用では除菌・消毒用品の成分が異なり、誤って使用すると内装などを傷めてしまう恐れもある。さらに、消毒用アルコールを高温下で放置すると、可燃性の気体が発生し、特に車内が高温になる夏場は火災につながる可能性も否定できない。そこで今回は、車内の除菌・消毒に適した便利なグッズを紹介したい。

 

■手軽に使えるウェットシート

ウェットシートは、気になったときにすぐに拭ける手軽に使えるのが便利。除菌以外にも、飲み物などをこぼしたときなどで活用できる。

 

・ホルツ・激落ち車内のウェットシート 参考価格:500円

水拭き感覚で使える超極細繊維(マイクロファイバー)の特殊ウェットシートで、竹由来の天然除菌剤配合で衛生的。主にダッシュボード、ハンドル、ドア内側などに使い、車外、液晶画面、皮革類の使用には適していない。

・プロスタッフ・モニター汚れ取り上手 参考価格:550円

液晶画面は電子部品のため、内装部品と同じように水拭きしたり、一般的なクリーナーを使っての清掃は適していない。モニター汚れ取り上手は、マイクロファイバーがカーナビの手アカ・油汚れを素早く除去。拭き取った後も通常の繊維とは違い、繊維のクズが残りにくいのが特徴となっている。

・ソフト99・クルマどこでもWet 参考価格:900円

新開発の洗浄液と汚れをかき取り吸着させる不織布のメッシュシートによって、ボディ・ホイールの汚れから、窓やハンドルについた手垢、脂汚れ、タバコのヤニまで、車内・車外を問わず使えるのが便利。さらに、除菌剤・防カビ剤配合で、使用後も清潔感が持続する。

■即効性の高いスプレータイプ

車内に吹きかけるだけの簡単な使用感に加え、即効性の高さも期待できる。除菌だけでなく、車内の消臭効果を含んだものも多く見られる。

 

・エステー・クルマの消臭力 新車復活消臭剤 参考価格450円

超微細ミストで、シートにしみついたニオイだけでなく、空間のニオイもすっきりと消臭。シートやフロアマットなどの布製品の除菌、ウイルス除去が期待できる。

 

・カーメイト・車用 消臭剤 ドクターデオ スプレー型 参考価格:840円

車内空間や気になるところにスプレーするだけで消臭・除菌が期待できる車用消臭除菌剤。除菌・消臭成分に、病院やレストランの業務用でも使われている「安定化二酸化塩素」を採用している。

・ソフト99・ROOMPIA ウォッシュミスト 参考価格:825円

乾いた布にスプレーして使用するタイプで、本革製パーツ以外は基本的に車内のどの部分にも使える。速乾性も高く、アルコール以外の消毒方法として有効であると公表した9種類の界面活性剤のうち、アルキルグリコシド(0.1%以上)と、アルキルアミンオキシド(0.05%以上)の2種類を成分に含有する。

 

■継続的な除菌・消臭に最適な置き型

ドリンクホルダーやエアコンの送風口、シート下などに設置する置型タイプは、継続的な除菌・消臭効果が期待できる。

 

・カーメイト・ドクターデオ 置きタイプ 参考価格:400円

スプレー型と同じく、除菌消臭成分に安定化二酸化塩素を採用。無香タイプで、ドリンクホルダーにピッタリのサイズ感となっている。また同社では「蒸散タイプ」で車内を一気に除菌・消臭したあと、置型の設置を推奨している。

・イオン発生機、車内用空気清浄機 参考価格:5000円~1万2000円

やや高価になるが、イオン発生機や空気清浄機を設置すれば、浮遊しているカビ菌や花粉などを除去するほか、高濃度のプラズマクラスターイオンにはお肌にツヤを与える効果も期待できる。

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