おしゃれに乗りたい!いまおすすめの輸入車(外車)コンパクトモデル5選

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ボディサイズや燃費だけでなく、エクステリアやインテリアが“おしゃれ”であることも、クルマの購入要因として重要なポイントだ。そこで今回は、国産車とは一味違う雰囲気を持つ輸入車の中から、個性が光る魅力的なモデルを紹介。車両価格も200万円~400万円台の手頃な価格帯をピックアップしてみた。

 

■フィアット500(チンクエチェント)

初代は1936年にデビューと長い歴史を持ち、特に2代目はルパン三世の愛車としても知られているフィアット500。現行の3代目は、2代目の発売50周年となる2007年にデビューし、丸みのあるボディ、小さいヘッドランプや軽くせり出したフロント周り、インテリアのデザインやメーターレイアウトなどが、歴代モデルを彷彿とさせるデザインとなっている。

全長3570mm×全幅1625mm×全高1515mmというボディサイズは扱いやすく、愛らしい見た目と相まって独特の雰囲気を醸し出す。また、派生モデルとしてSUVも設定されている。

【車両価格】200万円~276万円

 

■ルノー・カングー

カングーは、フランスでは貨物車・商用車としての利用がメインだが、日本においては唯一無二のスタイル、限定車などで展開される豊富なカラーバリエーションなど、カーライフを楽しむモデルとして人気を集めている。

輸入車としては珍しいスライドドアを備えるほか、後席は足元だけでなく、車高を生かした広々とした空間に、余裕のある収納スペースが確保されている。とくに運転席と助手席の後ろに設えられたシートバックテーブルは、小さい子どもがいるファミリーには重宝できそうな装備だ。2列目シートを倒せば広大なスペースが生まれ、マットなどを敷けば車中泊も余裕でこなすだけでなく、トランスポーターとしての利便性も高い。

【車両価格】254万6000円~264万7000円

 

■ジープ・レネゲード

ジープブランドで最も小さいボディを持つエントリーモデル。エクステリアはジープの原点であるウィリスMBの現代版をイメージしてデザインされ、ブランドの伝統に従ってセブンスロットグリルと台形のホイールアーチを採用する。インテリアは1940年代、米軍がガソリンの運搬に用いたジェリー缶をモチーフにした「X」型のデザインが室内外の至る所に配されているのが特徴となっている。

4WDは最上級グレードに設定されており、ジープならではの悪路走破性も実現している。

【車両価格】299万円~393万円(4xe除く)

 

■シトロエン・C3エアクロスSUV

C3エアクロスSUVは、独創的なコンセプトやデザインが特徴のシトロエンブランドの最小SUV。明るくルーミーでポップな内外装の意匠が特徴だ。

シートアレンジも多彩で、リアシートは最大15cmまでスライドでき、リクライニングも可能。トノカバー下のトランク容量は410~520Lで、リアシートを畳んだ場合の天井までの最大容量は1289Lとなる。また、助手席を倒せば約2.4mまでの長尺もの(目安としてセミロングボード程度)も積載可能としている。上級グレードに設定される「パノラミックルーフ」は、ルーフ面積のほとんどがガラスとなり、圧倒的な開放感を演出する。

【車両価格】259万円~297万円

 

■MINI・3ドア

唯一無二の存在感と、ひと目でそれとわかるデザインを持つMINI。現在は5ドアやクロスオーバーなど多くの派生モデルが販売されているが、おすすめしたいのは源流となる3ドアモデルだ。

最新モデルはテールランプにはユニオン・ジャックのデザインを取り入れるとともに、左右非対称なデザインを採用することで個性をより際立たせた。さらに、トランスミッションについては、ガソリンエンジン搭載車には新開発の7速DCT、ジョン・クーパー・ワークスのAT車には新開発の8速スポーツATを採用し、走行性能も高めている。

【車両価格】238万円~450万円

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