トヨタ・モビリティ基金、人気キャラクター「うんこ先生」で交通安全を楽しく学べるドリルとゲームを製作

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一般財団法人 トヨタ・モビリティ基金(Toyota Mobility Foundation。以下「TMF」)は4月6日、交通安全に向けた取り組みの一環として、子供に人気の高いキャラクター「うんこ先生」を持つ株式会社文響社と協力して、小学生が交通安全を楽しく学べるドリルとゲームを製作したと発表した。日本の歩行中の交通事故死傷者数は7歳児が特に多く、これには、小学校入学後、登下校や遊びなど1人で行動する範囲が広がることが背景にあると考えられ、子供たち自身が交通安全に関する正しい知識を持ち、安全な行動をとってもらうことを目的としている。

 

TMFでは、春の全国交通安全運動(4月6~15日)に合わせ、トヨタ系列をはじめとする自動車販売店や地方自治体などの協力を得て、新1年生を含む小学生を対象に本ツールを配布するとともに、インターネット上でも公開を開始した。今後も、啓発ツールの充実や関係機関と連携した「人」への啓発活動に加え、既存技術の組み合わせや新たな技術や視点の導入を通じ、「交通事故死傷者ゼロ社会」の実現に向けて取組みを推進していくと述べている。

 

<交通安全ドリルについて>

  • 主に小学校低学年向け、A5版・20ページ・フルカラー
  • 歩行時・自転車乗車時の基本的な交通ルールや安全のために特に気を付けるポイントなどを、帰宅途中の場面ごとに「うんこ先生」から学ぶ。

<オンラインゲームについて>

  • 主に小学校中高学年向け、全30問(アトランダムに毎回15問を出題)
  • 歩行時、自転車走行時に加えて、遊具利用時の注意や事故後の緊急対応等を「うんこ先生」がわかりやすく解説。
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