横浜ゴム三重工場、三重県および三重県度会町と「横浜ゴム悠久の森」づくり活動を進める契約を締結 三重県が推進する「企業の森」づくりに協力

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横浜ゴムの三重工場は3月22日、三重県が推進する「企業の森」づくりに協力し、三重県および三重県度会町(わたらいちょう)と「横浜ゴム悠久の森」づくり活動を進める契約を締結したと発表した。同日、三重県庁で調印式が開催され、鈴木英敬三重県知事、中村忠彦度会町長、大楽貢三重工場長が出席した。

 

横浜ゴムは、国内外の生産拠点に森を創生する「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトの一環として2010年から「企業の森」づくりに協力し、2020年まで三重県大紀町(たいきちょう)と「横浜ゴム悠久の森」づくりを進めており、今回の契約は大紀町との契約が満了となったため、新たに度会町の山々で植樹活動を続けるために締結された。

 

三重県は2005年に「三重の森林づくり条例」を制定し、森林の整備を社会全体で支えるため、県民、NPO、ボランティア、企業など多様な主体による森林づくり活動を推進している。「企業の森」づくりでは、三重県の条例に基づいた緑化計画の一環として、県、企業、森林所有市町の三者協働で植樹活動を実施する。

 

横浜ゴムは、今年2月に新中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)を策定。ESG経営においては「未来への思いやり」をスローガンとして掲げており、事業活動を通じた社会課題への貢献を進めている。

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