バンテック随一の人気モデルが待望のフルモデルチェンジ

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確かな技術力と品質を持つ総合キャンピングカーメーカーとして、主力モデル「ZIL(ジル)」をはじめとするキャブコン(キャブコンバージョン)を中心に、高品質なバンコン(バンコンバージョン)や軽キャンパーもラインアップする「VANTECH(バンテック)」。この中でも、フルモデルチェンジを実施した新型「CORDE LEAVES(コルドリーブス)」は、従来からの思想を継承しながら随所に利便性を追求しながら、設定できるオプションを追加。キャンピングカー初心者から上級者まで幅広く対応するモデルとして、大きな注目を集める存在となっている。

●CORDE LEAVES
思い出づくりのツールとして使える演出満載

ジルと同じくトヨタ・カムロードをベースとしながら、全長5m以下のボディサイズで取り回しもしやすく、豊富なオプション類から“自分好みのキャンピングカー”に仕立てられることが魅力の「コルドリーブス」。同車がフルモデルチェンジを実施し、その魅力を一段と高めた。
新型車は、リヤエントランスや、代名詞ともいえるFRP製エントランスフロアなどは継承しながら、設定できるオプションを増加。さらに、随所に利便性追求した創意に加えることで、キャンピングカーを“思い出づくりのツール”として使う方法を提案する。

シックで落ち着いた雰囲気のインテリア(ダークブラウン)

■ユニークなカウンターキッチンレイアウト

インテリアで最も大きな変更点は、キッチンの配置変更。従来はエントランスの右側であったが、新型では左側に設えることで、リビングとキッチンスペースが隣り合う“カウンターキッチンレイアウト”を実現した。キャンピングカーでの素敵な思い出を育めるよう、調理中でも家族や仲間の存在を感じられる設計は、新型コルドリーブスの大きな魅力だ。

加えて、キッチンには戸棚が設けられるほか、リヤ外部収納庫からのアクセスも可能とすることで、収納力と利便性を両立する。

新型コルドリーブス最大の見どころはカウンターキッチンレイアウトの採用

インテリアは、兄弟車で昨年フルモデルチェンジされた「コルドバンクス」と同じく、平面発行のLEDが明るく照らす空間となっており、内装色はダークブラウンとライトブラウンの2タイプから選択可能なことも新型車の特徴。シート生地は、汚れにくさや肌触りを考慮し、ビニールレザーとファブリックを融合させた。

ライトブラウンのインテリアも選択可能

また、FFヒーターやルームエアコンも標準装備とし、随所にスポットライトやUSB&ACコンセント、リヤトランクの拡大や大型クローゼットを装備するほか、FRP製エントランスフロアは段差を極限まで低減。化粧板は熱や水に強く、傷の付きにくいポリウレタン製とすることで、よりタフな使い方にも対応。ジルシリーズで好評の外部ごみ箱も燃料タンク横に設置されるなど、細部にわたって利便性を追求している。

流麗さに柔らかさを表現したシェルデザイン

【車両概要】
ベース車両:トヨタ:カムロード
乗員定員/就寝人数:7名/5名
登録ナンバー:8
全長×全幅×全高:4995㎜×1980㎜×2960㎜
価格:644万6000円~(税別)

●VANTECHの技術・思想が凝縮された最高傑作“ZILシリーズ”
快適なくるま旅を約束する充実装備

天文学の概念で〝頂点〟を意味する「Zenith(ゼニス)」、変わることのない主義を持ち続ける「Ism(イズム)」、永続の意味を持つ「Lasting(ラスティング)」の頭文字から名づけられたZIL(ジル)。1997年の登場以来、国産キャブコンのスタンダードを定義した代名詞的存在として、長年に渡り人気を博してきたバンテックの最高傑作とも言えるモデルだ。
現在は、トップグレードの「520」から、コンパクトボディが特徴の「480スキップ」まで4車種を展開。それぞれに個性が光るモデルは、子育てファミリーや初心者、ベテランキャンパーまで幅広いニーズに応える。

シリーズの定番モデル ZIL

ジルシリーズのスタンダードモデルで、バンテックの象徴とも言える「ZIL」。レイアウトはリヤエントランスを採用し、L型ソファと前向き2名着座のシートで構成された広いダイネットを中央部に配置。通常の対面状態からサイドシートの背もたれを床面にセットすると、ダイニングが掘りごたつ風になる展開も可能だ。
就寝時は、運転席上部のスライド式バンクベッドを使用すれば、ダイネットはそのままにした状態で3名就寝でき、ダイネットを展開してフロアベッドにすればプラス2名の就寝が可能だ。

高い質感に温かみのあるインテリアが魅力のジル

【車両概要】
ベース車両:トヨタ・カムロード
乗員定員/就寝:7名/5名
登録ナンバー:8
全長×全幅×全高:5160㎜×2110㎜×2940㎜
価格:805万2000円~

圧倒的な居住性を誇る最上級モデル ZIL520

シリーズ最上級モデルの「ZIL520」は、電力を効率良く使う革新的なデュアルソースエアコンシステムをはじめとする充実した装備や、上質な室内空間が特徴だ。

室内はセンターエントランスレイアウトによって、ゆとりのあるリビングルームを実現。リヤには伝統の常設2段ベッドを完備。上段のベッドを跳ね上げて格納することもできるので、人数にあわせてフレキシブルな使い方が可能だ。
居住性を損なうことなく、使い方にあわせた自由自在なアレンジも特徴で、7名乗車と5名就寝を実現。ファミリーだけでなく、孫世代と旅を楽しみたいシニア層に人気のモデルだ。

センターエントランスを採用したジル520のインテリア

【車両概要】
ベース車両:トヨタ・カムロード
乗員定員/就寝:6~7名/5名
登録ナンバー:8
全長×全幅×全高:5160㎜×2110㎜×2940㎜
価格:814万円~

子育てファミリーから高い支持 ZIL NOBLE

特に子育てファミリーから人気を集めているモデルが“高貴なるジル”と名付けられた「ZIL NOBLE(ジルノーブル)」だ。
ノーブル最大のこだわりは、車両後部に配置された1900㎜×1400㎜の大型ダブルベッド。マットは左右2分割でパートナーの寝返りが伝わりにくくするなど、横向きに2人がゆったりと寝ることができるのが特徴となっている。加えて、マットからの天井高が1150㎜あるので、ベッドルームでの着替えも容易だ。
また、欧州のハイグレード車に装備される3段階に硬さが調節可能な軽量独立式プラスティックスプリングを88個敷き詰め、その上に厚さ100㎜で5層構造のウレタンマットを重ねることで、極上の寝心地をもたらしている。

寝心地にこだわったジルノーブルのベッド

【車両概要】
ベース車両:トヨタ・カムロード
乗員定員/就寝:7名/4名
登録ナンバー:8
全長×全幅×全高:5160㎜×2110㎜×2940㎜
価格:794万2000円~

シリーズ随一の運転のしやすさ ZIL 480Skip

「ZIL 480Skip(ジル480スキップ)」は、シリーズの中で唯一全長5m以下としながら、9名乗車を実現するコンパクトモデル。フロントのバンクを無くした独特のルーフラインは、横風の影響を低減し、高速道路などでの直進安定性にも貢献。取り回しの良さと運転のしやすさは、バンテックのキャブコンの中でも随一と言える。

レイアウトはセンターエントランスを採用し、後部に広々としたU字型リビングを備える。室内にはマルチルーム、クローゼット、キッチンが設けられている。さらに、デュアルソースエアコンシステムをはじめ、冷蔵庫、電子レンジといった家電類も標準装備。長旅にも応える充実した装備も大きな魅力となっている。

U字型リビングを備えるジル480スキップのインテリア

【車両概要】
ベース車両:トヨタ・カムロード
乗員定員/就寝:9名/3名
登録ナンバー:8
全長×全幅×全高:4850㎜×1970㎜×2750㎜
価格:666万6000円~

アウトドアやペットとの旅も最適な“CORDEシリーズ
アクティブに使える機動力の高さが魅力

ジルより一回り小さいボディサイズで、取り回しの良さも特徴的な「CORDE(コルド)」シリーズは、豊富なオプションから自分好みのキャンピングカーにカスタマイズできることが大きな魅力。このコルドシリーズには、冒頭で紹介したリーブス、アウトドアでタフに使える「バンクス」、ペットとのアウトドアレジャーやくるま旅を想定した「ランディ」と、個性のある3タイプがラインナップされている。

遊びのツールとしての使い方を提案 CORDE BUNKS

昨年フルモデルチェンジされた「CORDE BUNKS(コルドバンクス)」は、“遊びに本気の大人達へ、”をコンセプトに、設定できるオプションを増やすとともに、様々な用途に使える荷室を備え、キャンピングカーを遊びのツールとして使う方法を提案している。

レイアウトはセンターエントランス式で、リヤの常設2段ベッドのマットは脱着式とすることで、トランクスペースとして高い使い勝手を持つ。さらに、荷室の床面はFRPパンを設置して防水仕様とし、化粧板も傷の付きにくいポリウレタン製とすることで、よりタフな使い方にも対応できるようになった。

冷蔵庫や電子レンジ、ソーラーパネルなどはオプションとすることで、644万6000円からという価格設定を実現したことも大きなポイント。遊びのツールとしてだけでなく、幅広い使い方に対応する1台となりそうだ。

シックなインテリア(コルドバンクス)

【車両概要】
ベース車両:トヨタ:カムロード
乗員定員/就寝人数:7名/5名
登録ナンバー:8
全長×全幅×全高:4995㎜×1980㎜×2960㎜
価格:644万6000円~

ペットも嬉しい快適装備が充実 CORDE RUNDY

「CORDE RUNDY(コルドランディ)」は、明るく開放的なリビングスペースに、ペットのベンチシートや靴を脱ぎ履きする椅子等、さまざま用途に使えそうな助手席後方のカーペット敷の広いピットスペースを持つのが特徴的。シート生地には厚手の合成皮革、床には重歩行用のクッションフロアーを採用し、いずれも高い耐汚性、耐摩耗性を持ち、細部にまでペットとのアウトドアレジャーやくるま旅を想定した造りとなっている。

リビングルームを展開すると、大人2人が余裕を持って就寝できる1860㎜×1390㎜の大型ベッドスペースが出現。さらに、発電機を使うことなく家庭用エアコン等を稼動できる電装システム「デュアルソースエアコンシステム」も標準装備され、安心してペットを留守番させることも可能だ。

コルドランディでペットとの快適なくるま旅を

【車両概要】
ベース車両:トヨタ:カムロード
乗員定員/就寝人数:6名/4名
登録ナンバー:8
全長×全幅×全高:4995㎜×1980㎜×2960㎜
価格:666万6000円~(税別)

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