ブリヂストン、ESG投資の株式指数「FTSE4Good Index Series」の構成銘柄に3年連続で選定

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ブリヂストンは2月10日、ESG投資の代表的な株式指数である「FTSE4Good Index Series」の構成銘柄に3年連続で選定されたと発表した。

 

「FTSE4Good Index Series」は、ロンドン証券取引所グループに所属する大手グローバルインデックスプロバイダーのFTSE Russellが開発した株式指数で、世界の大手企業約3,000社を対象に「環境」、「社会」、「ガバナンス」の3つの側面から企業の取り組みを評価して数値化し、基準を満たした企業が選定される。

 

ブリヂストンは今回の選定について、環境中期目標「マイルストン2030」でサーキュラーエコノミーへの貢献促進を掲げ、マテリアルサーキュラリティの向上に取り組んでいること、持続可能なサプライチェーンの実現に向け、「グローバルサステナブル調達ポリシー」や第三者評価機関のアセスメント結果に基づき、同社従業員が取引先である天然ゴム生産工場を訪問し、ESG活動改善を支援していることなどが評価されたと述べている。同社のスコアは「環境」、「社会」、「ガバナンス」の全側面において昨年比で大きく向上し、特に「環境」面では初めて全ての評価分野(「気候変動」「汚染及び資源」「水利用」「サプライチェーン」)で満点を獲得した。

 

ブリヂストンは、「2050年にサステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社であり続ける」ことをビジョンとして掲げており、2020年にはカーボンニュートラル社会の実現に向けてより積極的に貢献すべく、2050年を見据えた「環境長期目標」においてカーボンニュートラル化を目指すことを明確化した。また、2030年に向けて同社が排出するCO2総量の50%削減(2011年対比)を目指し、CO2削減に向けた取り組みをさらに推進していくと述べている。

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