4×4エンジニアリングサービス、鍛造ホイール「ブラッドレー フォージド 匠」を発売

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四輪駆動車専用部品の開発・販売を行う株式会社フォーバイフォーエンジニアリングサービス(以下、4×4エンジニアリングサービス」)は、鍛造ホイール「BRADLEY FORGED 匠(ブラッドレー フォージド タクミ)」を2月1日(月)に発売した。

 

【世界のレースシーンを支える日本の最先端鍛造技術を採用】

世界でも稀有な8,000t油圧プレスマシーンを有し、世界のレースシーンを支えるTAN-EI-SYAの鍛造製法を採用。アルミ合金に強大な圧力を加え、金属組織を高密度で均一化することで高い強度と剛性を確保し、リム部は素材をローラーで引き裂きながら圧延する裂開製法で形成することで、薄く鍛えあげられ高強度と軽量化の両立を実現。また、デザインはマシニングセンタと多彩な独自ツールにより全ての面を削り出すことで、残留応力による歪みが残らず高い精度を誇っている。

 

 

【縦にも横にもずれにくい「アンチビードスリップ加工」を全サイズ標準装備】

タイヤとホイールが接地するビードシートの両端に幅4mmの凸部を設けると共に、加工範囲をあえて未塗装とすることで、低い空気圧でのロック走行時にもビードが落ちにくく、瞬間的に大きな回転トルクがかかった際にもビードの滑り(タイヤの空転)を防ぐ。

 

 

【コンペティションコンセプトのため、ゴムバルブを標準装備】

岩石登坂路などにおいては、バルブと岩が接触するケースもあり、スチールやアルミバルブでは破損し、走行に支障をきたすケースがある為、あえてゴムバルブを標準装備している。

 

【車種専用設計、鍛造素材型から見直しを図り最適化を実】

車種専用設計はもちろん、鍛造の基本となる素材型から見直したことで車種毎に最適な断面アプローチとクリアランス、肉厚を確保した。

 

【「乗用車用軽合金製ディスクホイールの技術基準」を上回る基準を設定、独自の強度試験を追加】

「BRADLEY FORGED 匠」は、国が定めた「乗用車用軽合金製ディスクホイールの技術基準(JWL/JWL-T)」を10~20%上回る基準を設定したうえで、さらに独自の強度試験を追加。その厳しい強度評価試験をあえてスタンダードとして捉え「匠 Standard」と命名し、ハードな走りにも対応する高い強度と剛性を提供。

 

【「BRADLEY FORGED 匠」商品概要】

  • 商品名:ブラッドレー フォージド タクミ
  • 発売日:2021年2月1日(月)
  • 取扱店舗:全国の量販店およびタイヤ専門店
  • デザイン:鍛造1ピース5スポーク
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