これまでのアウトドアレジャーを楽しむだけでなく、リモートワークの拠点や災害時の避難用シェルター等、新たな使い方が注目されているキャンピングカー。
日本向けのコンパクトサイズからラグジュアリーな欧米の大型サイズまで多種多様なキャンピングカーが勢ぞろいする西日本最大級のキャンピングカー総合イベント「大阪キャンピングカーショー2021」（主催・テレビ大阪、特別協賛・一般社団法人日本RV協会）が2021年3月13日（土）・14日（日）の２日間、大阪南港のインテックス大阪（大阪市住之江区）で開催される。
このキャンピングカーショーでは、ひとりキャンパーなどに人気の軽キャンピングカーをはじめ、ミニバンやワゴンをベースにしたファミリー向けのバンコン（バンコンバージョン）、ピックアップトラックやSUV、大人数で使用できるキャブコン（キャブコンバージョン）やバスコン（バスコンバージョン）、大型のキャンピングトレーラータイプ等、国産から輸入車まで約150台が展示・販売される。
2021年の新型モデルに注目
今回のショーでは、各社が披露・展示する2021年発表の最新モデルに注目だ。
メーカー最大手「ナッツRV」は、進化した電装システム「ハイパーレボリューション」を搭載したバリエーションモデルを出展予定。サブバッテリーにリチウムイオンを採用し、さらに充電機能をアップ。また、ハイパーレボリューション搭載モデルだけに設定された、「東レ」とコラボレーションした「ウルトラスエード」をシートに採用した特別エディションも注目だ。
ナッツRVは新型電装システム搭載車を披露予定
先の「名古屋キャンピングカーフェア2021 SPRING」でも人気を誇った東海エリアのビルダー「ケイワークス」「ダイレクトカーズ」も出展する。
ケイワークスは、リチウムイオンバッテリーとエアコン搭載の「オーロラ エクスクルーシブ シリーズ」等、新型モデルが続々登場。ダイレクトカーズも高速充電を可能にした「HIパフォーマンスハイブリッドシステム」を独自開発し、年間生産限定20台の「トリップII プレミアムメガ」や「リトリート NV ポップ」等に採用している。
ケイワークスのオーロラエクスクルーシブ
ダイレクトカーズの2021年モデル
小型キャブコン「レジストロ・アウル」が人気の「M・Y・Sミスティック」は、同モデルやミニポップビーをブラッシュアップして展示予定だ。
軽量化等のブラッシュアップがされたミスティックのミニポップビー
その他各社のブースでは、実際に車内に入って、広さ、機能、使い勝手などを体感できるほか、キャンピングカー関連用品やパーツの展示即売、関連情報発信などのコーナーも予定されている。
《2021年3月1日に追記》
大阪キャンピングカーショー2021
会 期：2021年3月13日（土）・14日（日）
午前10時～午後5時
会 場：インテックス大阪 6号館A・B
大阪市住之江区南港北1-5-102
大阪メトロ中央線コスモスクエア駅から南港ポートタウン線「中ふ頭駅」
大阪メトロ四つ橋線住之江公園駅から南港ポートタウン線「中ふ頭駅」
どちらも下車徒歩約５分
入 場 料：大人（中学生以上）1,000円（前売700円）、小学生600円（前売400円）
※未就学児は無料
※ペット同伴入場：ペットケア費 １頭500円、2頭以上1,000円
※前売りチケットは、各プレイガイド、コンビニ等で発売中
