トヨタモビリティ東京、GRヤリスのサーキット試乗イベントを開催

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トヨタモビリティ東京(片山守社長)は12月12日と13日、GRヤリスの成約客と購入検討客を対象とした試乗イベント、2020ドライブミーティング at 南千葉を、南千葉サーキット(市原市)で開催した。募集に対し108組の応募があり、抽選で62組(2日間合計)が参加した。

会場には、GRヤリスの全グレード(RZハイパフォーマンス、RZ、RS)が用意され、参加者は1台ずつ乗り換え、1周約500mのコースを5分程度走行し、グレードごとの走りの違いを体感した。

公道では試せないフルブレーキ~フルスロットル(強烈な加速)や、連続するタイトコーナーでの左右切り返し…。GRヤリスが持つ優れた性能を体感できた。

また、3台の試乗車を先導するのは、同社社員レーシングドライバー、水谷大介さんがステアリングを握る同社のラリー参戦車両、ヴィッツGRスポーツで、参加者は助手席に同乗できる。

助手席から水谷さんのライン取りや、ステアリング操作をつぶさに観察できる他、ラリー用にチューニングされ、市販車からは想像もつかない“スポーツCVT”の鋭い加速も体感できる貴重な機会となった。

さらに、会場に展示されたGRヤリスを使い、トヨタ自動車のGRヤリスの開発と生産担当者による車両説明も好評で、説明終了後も時間を忘れ担当者と話し込む参加者が見られた。

メーカーの担当者と対話もできた

このイベントは、参加者の組数を限定した上で、コース確認から全ての試乗を約60分で終えるようにし、入れ替え制として多くの参加者が会場内に滞留しないようにする等、新型コロナウイルス感染症対策を講じて運営された。

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