マツダ、「CX-30」の走行性能と安全性を向上 2020年 WCOTYのTOP3選出記念モデルを100周年特別記念車に設定

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マツダは、新世代商品第2弾「CX-30」を商品改良し、全国のマツダの販売店を通じて、12月17日より一部のモデルを発売した。今回の商品改良では、走行性能と安全性の向上による、「走る歓び」の進化を図ったほか、2020年「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」のTOP3選出を記念したモデルを100周年特別記念車に設定した。

 

<走行性能の向上>

◆新世代ガソリンエンジン「e-SKYACTIV X(イー・スカイアクティブ エックス)」

  • 「SPCCI」の燃焼制御を最適化することで、ほぼ全てのエンジン回転域でトルクと出力を向上。最高出力は132kW(180PS)から140kW(190PS)に、最大トルクは224N・mから240N・mにそれぞれ向上した。
  • 高応答エアサプライの過給を緻密に制御し、素早いアクセル操作に対してより速やかに過給することで、応答性を向上。
  • フロントフェンダーとリア部にe-SKYACTIV X専用のバッジを装備。

 

◆クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.8」搭載車

  • 最高出力を85kW(116PS)から95kW(130PS)に向上させるとともに、より広いエンジン回転域で力強いトルクを発揮する制御を行うことで、アクセルを踏み始めた瞬間の応答を大幅に改良。
  • 高速道路での合流・追い越しなど、アクセルを踏み増し一気に加速するシーン(3000rpm~)において、より力強いトルクを瞬時に生み出し、ディーゼルエンジンの強みであるパワフルな加速を持続的に発揮。
  • ディーゼルエンジンならではの低燃費など高い経済性はそのままに、アクセル操作に対して遅れなくトルクを発揮し、ドライバーが意図したとおりにクルマが応答するように燃焼制御の見直しを実施。

 

<安全性の向上>

  • 追従走行機能とステアリングアシスト機能により、高速道路や自動車専用道路の渋滞時等に運転疲労の軽減をサポートするCTSの作動上限車速を約55km/hから高速域まで引き上げた。
  • マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)の加減速制御を、より人間特性に合わせて滑らかに変更。

 

<2020年「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」のTOP3選出記念モデル>

◆主な特徴(その他の装備は100周年特別記念車と共通)

  • エクステリアカラー:ソウルレッドクリスタルメタリック
  • WCOTY TOP3選出記念モデル専用オーナメント (購入記念品として納車時に進呈)

※詳細は、100周年特別記念車スペシャルサイト(https://www.mazda.co.jp/100th/sv/)を要確認。

 

<価格(消費税込)>

  • CX-.30:239万2500円~371万3600円
  • 100周年特別記念車/100周年特別記念車2020ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー(WCOTY)TOP3選出記念モデル:311万7000円~406万9980円

 

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