キャンピングカー「ナッツRV名古屋一宮店」オープン、8店舗目の直営店 -

キャンピングカーの大手メーカー「ナッツRV」（本社：福岡県遠賀郡）の8店舗目となる直営店「名古屋一宮店」が12月11日にグランドオープンした。

場所は愛知県一宮市、JR「美濃一宮駅」／名鉄「尾張一宮駅」から東にクルマ移動で約５分の距離。名神高速道路・一宮インターチェンジ、名古屋高速16号一宮線・一宮東料金所からも近く、名古屋市方面はもとより、岐阜市方面からのアクセスにも優れた要所に位置する。

城崎通り沿い、大きな看板が目印

同地への出店についてナッツRVの荒木賢治代表は「アフターフォローを重視した」と話す。年間生産台数1000台規模となった同社は全国に顧客を抱えており、もちろん中部地方在住のオーナーも多い。「メンテナンス拠点をどこに置けば、そのオーナーの方々が安心してメンテナンスを受けられるようになるか。立地・アクセスにも重点を置いて、この場所に新設した」と荒木代表。新店舗は、同県豊橋市で営業する「愛知豊川店」とともに東海三県をカバーする役目を担う。

グランドオープン初日のショールーム。展示スペースにはスケルトン仕様の展示専用車

広大な展示場にキャンピングカーがズラリ

新店舗は、カーディラーが点在する城崎通り沿いの一区画に立地。敷地面積は、本拠地である北九州店や太宰府インター店、そして約800坪の埼玉店に並ぶ、約700坪を確保。もともとトヨタ系ディーラーの跡地を改装したこともあり、新店舗は間口が広く取り回しに優れた駐車場と、街道に沿って伸びる広々とした展示場が設けられているのも特徴だ。

その展示場には、旗艦モデルのバスコン（バスコンバージョン）「ボーダーシリーズ」、キャブコン（キャブコンバージョン）「クレアシリーズ」と「クレソンジャーニー」、そしてバンコン（バンコンバージョン）の新車、計13台を展示。加えて、軽キャンパーやミニバンキャンパーといったエントリーモデルもショールーム内に展示されており、ほぼフルモデルラインナップが用意されていた。また、今ニーズが高い即納可能な中古車も数台置かれていた。