みんなのタクシー、タクシー配車アプリ「S.RIDE」がチェッカーキャブで全台導入 東京23区、武蔵野市、三鷹市でシェア拡大

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みんなのタクシーは、12月2日より主要株主の1社であるチェッカーキャブ無線協同組合(以下、チェッカーキ ャブ)が保有するタクシー車両 3,127 台で、タクシー配車アプリ“S.RIDE®”のサービスを開始したと発表した。なお、サービス開始当初はメーター運賃サービスのみとなる。

 

みんなのタクシーは、都内タクシー事業者、及びソニーグループの合弁企業で、株主である都内タクシー事業者が保有するタクシー車両は現在都内最大規模の1万台を超えている。タクシー配車アプリの名称“S.RIDE”は、Simple、Smart、Speedy な乗車体験を提供する新たなタクシー利用体験を象徴しており、ワンスライドで東京最大級のタクシーネットワークから一番近いタクシーを呼び出すことができるタクシー配車サービス。“S.RIDE”にて事前登録できるクレジットカードやApple Pay での支払いにより、乗務員と利用者の接触を避けられるキャッシュレス決済が完了する。

 

チェッカーキャブ無線協同組合は、1971年に設立された大手のタクシー無線協同組合であり、加盟各社が地元で関わりを持つ自治体・警察・消防等の官公署や町内会・商工会議所・企業等との繋がりを強みとして、単なる交通機関にとどまることなく、より一層地域社会への貢献を努めている。

 

みんなのタクシーは、東京都で更なる拡大を推進するとともに、東京近郊、及び全国に順次拡大をすすめる。全国のタクシー事業者がみんなのタクシーの提供するサービスを利用できる環境を引き続き整備するのに加え、安心・安全・快適な移動体験の提供を通じて、豊かな社会につながるモビリティサービスを追求して
いくと述べている。

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