マツダ、世界的なESG投資指標 「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index」に4年連続で選定

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マツダは11月26日、世界的なESG投資指標の一つである「Dow Jones Sustainability Index(以下、DJSI)」のアジア・太平洋版「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index(以下、DJSI Asia Pacific Index)」の構成銘柄に4年連続で選定されたと発表した。

 

「DJSI」は、米国のS&P Dow Jones Indices社とスイスのRobecoSAM社が共同開発した指標で、1999年に発足した世界で最も歴史のあるESG投資指標の一つとして投資家に認知されている。環境対応、社会貢献、人材育成、企業統治、法令順守など、さまざまな項目から企業の持続可能性を評価し、年に1度業種別に優れた企業を選定している。

 

マツダは、2020年度の選定においては、調査票への回答内容に加えて、「マツダサステナビリティレポート」や「アニュアルレポート」をはじめとする定期発行物や公式ウェブサイトを通じた情報発信などが総合的に審査され、マツダの取り組みや情報開示について高い評価を受けたと説明している。なお今回「DJSI Asia Pacific Index」には、マツダを含むアジア・太平洋地域の主要企業約600社中、日本企業は82社、自動車業種は3社が選定されている。

 

同社は今後も、CSR(企業の社会的責任)活動に継続的に取り組み、持続可能な社会の発展に貢献するとともに、「地球」「社会」「人」とクルマが共存する世界の実現とカスタマーとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指していくと述べている。

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