Mobility Technologies、次世代AIドラレコサービス「DRIVE CHART」が武田薬品工業MRの全社用車へ導入

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Mobility Technologiesは、同社が提供する交通事故削減支援を行う次世代AIドラレコサービス「DRIVE CHART」が、武田薬品工業株式会社のMR(医薬情報担当者)が使用する全社用車への導入が決定したと発表した。

 

「DRIVE CHART」は、街を縦横無尽に走行するタクシーや営業車、走行距離の長いトラックなど、プロの現場で多く採用される交通事故削減支援サービスで、現在契約車両は約1.5万台と、関東・中京・京阪神エリアを中心に全国に広がっている。

 

ドライブレコーダーをベースとした専用車載器から得られる各種データから、交通事故に繋がる可能性の高い危険シーン(脇見運転、車間距離不足、一時不停止、速度超過、急ハンドル、急加速、急減速、急後退の8項目)を自動検知し、ドライバーの運転傾向を分析することにより、一時不停止や車間距離不足など自身では認識しにくい危険運転を可視化し、ドライバー自身はもとより、安全運転管理者による一括管理の実現が可能となる。また、個別最適化された運転改善方法を提案することによって交通事故削減の効果が期待できる。 

 

さらに、危険シーンの自動検知はもちろん、ドライバーごとの運転記録確認など、これまで管理者が動画データを遡って一つひとつチェックしなければならなかった部分を「DRIVE CHART」が担い、サマリされた内容がドライバー本人や上長や安全運転管理者など、登録された管理者にメールで自動配信されることで効率的で高精度な運行管理を実現することができる。

 

Mobility Technologiesは、MRが安心して運転できる環境の構築を「DRIVE CHART」によりサポートするとともに、機能拡充などを行い、交通事故削減を目指すと述べている。

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