オリックス自、キャンペーンでの拠出金により沖縄県浦添市港川の海に66本のサンゴを植付

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オリックス自動車と株式会社パムは11月11日、2020年7月1日から 9月30日までの間、売り上げの一部をサンゴの保全活動へ寄付する「レンタカーに乗って、サンゴを増やそう 2020」キャンペーンを実施し、今回キャンペーンでの拠出金により、沖縄県浦添市港川の海に養殖サンゴ66本の植え付けが完了したと発表した。

 

今回のキャンペーンは、期間中にパムが運営する沖縄旅行の予約サイト「たびらい沖縄」を通じて、「オリックスレンタカー」のハイブリッドカーを利用した料金の1%相当額を、両社が共同で拠出するもので、10月15日に同拠出金をもとに、沖電開発株式会社(沖縄県浦添市)によって、66本のサンゴの植え付けが行われた。なお、同取り組みは今年で8回目となり、サンゴの移植数は累計1,244本、拠出金の総額は4,502,524円となった。

 

  • 拠出金 : 246,984円(※昨年819,228円、一昨年821,979円)
  • 植え付け日 : 2020年10月15日(木)
  • 植え付け場所: 沖縄県浦添市港川海域

 

オリックス自動車とパムは、今後もサンゴの植え付け活動をはじめ、環境負荷低減に資するさまざまな社会貢献活動をサポートしていくと述べている。

 

<沖電開発の環境事業>

沖電開発ではサンゴの養殖・植え付けのほか、サンゴ苗作り体験、サンゴ礁保全に関する環境学習を行っている。また、公益財団法人オリックス宮内財団では、毎年沖縄県下の子どもたちを同社のサンゴ養殖の拠点である水産養殖研究センターに招き、植え付けサンゴの苗作りを行う活動「SANGO ORIX」を行っている。

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