京急電鉄と Carstay、三浦半島の 「バンライフの聖地化」目指し協業開始

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京浜急行電鉄(以下 京急電鉄)とCarstayは、電車とキャンピングカーのMaaS 連携による協業を開始すると発表した。第一弾として、Carstay の提供する車中泊スポットの登録・検索・予約シェアサービス「カーステイ」に、京急電鉄が三浦半島の新たな車中泊スポットを3カ所開設する。

Carstay は、京急電鉄がサムライインキュベートとともに新規事業の創出を目指して運営する「KEIKYU ACCELERATORPROGRAM(京急アクセラレータープログラム)」第3期の参加企業で、カーステイ以外にも、キャンピングカーなど車中泊仕様の車のカーシェアサービス「バンシェア」等の「バンライフ」プラットフォーム事業を展開している。

今回は、京急グループが運営する「ホテル京急油壺 観潮荘(三浦市)」と、「観音崎京急ホテル(横須賀市)」の駐車スペースをカーステイに登録。利用者は本日より利用可能となっている。また、2020 年 11 月に城ヶ島(三浦市)に、新たな車中泊スポットを登録・開設予定。「トレイン&キャンピングカー」として、駅から先の観光スポットへの移動を共同で提案し、三浦半島全域を網羅する新しい形の旅行・観光の創造を目指すとしている。

また、このプロジェクトの情報を SNS で「#三浦半島バンライフ聖地化」をつけて投稿すると、抽選で対象施設で使える温浴券・食事券やカーステイ、バンシェアの 10%オフクーポンが当たるキャンペーンを実施。その他プロモーション活動として、「キャンピングカーで三浦半島を遊び尽くそう!」特設ページ(https://carstay.jp/ja/vanlife/miura)や、10 月初旬に発表した「バンライフ」の魅力を発信する Carstay の公式アンバサダー「Carstay OfficialVanLiverバンライバー」の 1 組「はだし夫婦」のソーシャルメディア、京急電鉄の電車広告を介して、三浦半島の「バンライフの聖地化」を目指した取り組みの情報発信を実施。今後も京急電鉄と Carstay は、三浦半島における観光資源の再発掘、混雑を避けた観光提案など、地域経済の活性化を目指していく。

■ 「RV ステーション 京急油壺 観潮荘」
・仕様:ホテル京急油壺 観潮荘の駐車スペース(1台分)
・特徴:隣接の「油壺温泉」で入浴後、車中泊仕様の車で
快適に過ごせます。三崎港から出港する城ヶ島周遊
クルーズを「カーステイ」で予約可能。
・特典:「京急油壺マリンパーク」水族館入園券(1日分)
・料金:1泊 5,000 円

■ 「RV パーク 京急観音崎」
・仕様:温浴施設「SPASSO
スパッソ
」の駐車スペース(3台分)
・特徴:海岸沿いの散歩コースまで徒歩 1 分。隣接する温浴施設
「SPASSO」の「油壺温泉」の入浴券(1名分)付き。
別料金でバーベキューも楽しめる。
・料金:1泊 5,000 円

■「 城 ケ 島 シ ー サ イ ド RV ステーション」( 11 月 開 設 予 定 )
・仕様:城ヶ島西部地区の駐車スペース(6台分 予定)
・特徴:馬の背洞門、城ヶ島灯台などの観光スポットに近接。晴天日は朝焼け、夕日、富士山が綺麗。
・料金:1泊 2,000 円(予定)

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