セイワ、ARカメラシステムと連携した次世代型ポータブルナビを発売

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セイワは、「ゼンリン16GB詳細市街地図」の採用と「高画質な映像表現」「レスポンスの良い静電タッチパネル」などで人気のポータブルナビゲーションの2020年モデル『PNM87F』と、株式会社ゼンリンデータコムとの共同開発により、ARカメラで映し出されるリアルタイム映像を“仮想的に拡張”して、安全でよりわかりやすい「ルート案内」「安全運転支援」を行う、次世代型ポータブルナビゲーション『PNM87AR』を2020年9月中旬から発売する。

今回発売される「PNM87AR」は、どんなフロントガラスにもフィットする一体感のあるスッキリとしたARカメラを採用。グラフィカルなARオブジェクトやAR分岐ガイドで進路変更ポイントをバーチャル案内し、走行ルートを安全でわかりやすくドライバーに知らせるほか、「車線逸脱警告」「前方車両発進」「前方衝突警報」の3つの安全運転支援機能を搭載。ARオブジェクトと警告音で安全運転をサポートする。

ARカメラ
わかりやすい走行ルート案内
前方車両発進お知らせ機能

このAR機能以外の機能は、スタンダードモデルの「PNM87F」と共通。地図データは「ゼンリン16GB Map」2020年春版地図データを搭載。2023年7月31日までに1回、無料で地図更新ができる更新権も付いている。一般道路では「3Dリアル交差点」「方面看板」、高速道路では「ジャンクションビュー」「ルートモニター」「高速分岐イラスト」「高速出口後方面イラスト」など多彩な地図表示で目的地まで案内。その他「右左折専用レーン」「オービスポイント警告」「合流地点案内」は音声やアイコンで案内される。

測位は「GPS」に加え、「みちびき」「グロナス」にも対応。トリプル受信で測位率がアップしたことで、受信の難しいビルの谷間や山間部などで測位率が向上し、安定した測位を行うことが可能となった。

ディスプレイは8V型で、静電タッチガラスパネルを採用。またモニター回転機能でタテ表示も可能としている。電波の受信感度に応じてフルセグ⇔ワンセグの自動切り換えを行う地上デジタル放送のチューナーを2基搭載、2×2合成ダイバーシティ方式で電波の弱い地域でも映像が楽しめる。「ナビ&テレビ」、「ナビ&動画」、「ナビ&音楽」の“2画面分割表示”も可能としている。

タテ表示も可能

価格は「PNM87AR」がオープン、「PMN87F」は3万7800円(税別)。

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