いすゞ、国産初の大型路線ハイブリッド連節バス「エルガデュオ」が東京BRTに採用

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いすゞ自動車は、大型路線ハイブリッド連節バス(日野自動車と共同開発/2019年5月27日発売)「エルガデュオ」が、10月1日にプレ運行を開始する東京BRTに採用されたことを発表した。

 

BRTは「Bus Rapid Transit」(バス高速輸送システム)の略で、東京BRTとは、連節バスの採用や走行空間の整備等により、路面電車と比較して遜色のない輸送力と機能を有し、定時性・速達性を確保したバスをベースとした交通システム。東京の臨海地域における交通需要の増加に速やかに対応し、地域の発展を支える新しい公共交通機関として、都心と臨海地域とを結ぶBRTの運行を計画している。

 

「エルガデュオ」は、日本の道路事情に適した車両寸法と操作性に加え、定員119名という大量輸送能力を実現しているほか、先進安全装備として路線バスでは世界初となる「ドライバー異常時対応システム(EDSS:Emergency Driving Stop System)」を搭載している。

 

同社は、大量輸送能力と先進安全機能を備えた大型路線ハイブリッド連節バス「エルガデュオ」により、東京臨海エリアの新しい公共交通機関東京BRTを通じ、地域社会の発展に貢献していくと述べている。

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