「LEXUS DESIGN AWARD 2021」の審査員・メンターの一部を決定、オンライン応募説明会を開催

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レクサスは8月18日、世界の若手クリエイターを対象に現在応募受付中の国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2021」の審査員・メンターの一部を決定し、さらに国内応募者向けに過去受賞者などが登壇するオンラインでの応募説明会を実施することを発表した。

 

審査員は、上記アワード創設時から審査員を務めてきたデザイン界の重鎮であるMoMA NYのキュレーター、パオラ・アントネッリ氏、LEXUSのグローバルデザインを統括するサイモン・ハンフリーズ氏が務め、メンターには、昨年に続き2回目の参加となるデザインエンジニアのジョー・ドーセット氏と、建築家のマリアム・カマラ氏、デザイナーのサビーヌ・マルセリス氏の2名が初めて参加する。カマラ氏は空間デザイン、マルセリス氏は素材やオブジェクトデザイン、ドーセット氏はデザインを通して社会課題の解決を専門領域に、世界で活躍している。審査員とメンターはそれぞれ4名ずつを予定しており、残る審査員2名とメンター1名は後日発表する予定と予告している。

 

「LEXUS DESIGN AWARD」の特徴は、デザインの各領域の第一線で活躍するメンター陣から、クリエイティブの視点や考え方を直接学ぶことができるメンタリング制度にあり、メンタリングは上記アワードのファイナリスト6組のみが経験することができるプログラムで、メンタリングワークショップを皮切りに、最終審査会までの数か月間、メンターから継続的な指導を受けながら自身のアイデアを形にするプロトタイプの制作に取り組むことになる。最終審査会では各ファイナリストが自身のアイデアをプレゼンテーションし、2021年春頃、ファイナリスト6組の中からグランプリを決定する。

 

またレクサスは、現在応募受付中の「LEXUS DESIGN AWARD 2021」について、国内の応募者に向けた応募説明会を、2020年8月26日(水)と9月17日(木)の2回、オンラインで開催する。オンライン説明会では、プログラムの説明に加え、過去の日本人受賞者における上記アワードでの経験や、その後のキャリアにどのような影響があったかなどの体験を語るトークセッションを予定している。なお、オンライン説明会への参加には事前登録が必要となる。詳細についてはLEXUS DESIGN AWARD公式ホームページ(https://lexus.jp/brand/lexus-design/design_award/)に記載。

 

【「LEXUS DESIGN AWARD 2021」オンライン説明会概要】

<第1回>

  • 日時:8月26日(水) 20時-21時(予定)
  • 登壇者:五十嵐 瞳氏(2013年受賞)、竹鼻 良文氏(2017年受賞)
  • 参加登録URL:https://lexusdesignaward0826.peatix.com

<第2回>

  • 日時:9月17日(木) 20時-21時(予定)
  • 登壇者:山崎 タクマ氏(2016年受賞)、吉添 裕人氏(2016年、2017年受賞)
  • 参加登録URL:https://lexusdesignaward0917.peatix.com
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