日産自動車は8月18日、夏季休暇中（8月8日～8月16日）に従業員2名と協力会社従業員1名が新型コロナウイルスに感染したことを公表した。なお、当該従業員については、以下記載の通り説明している。
同社は、今後も地域住民、関係者、従業員とその家族の安全と健康を最優先に、関係各所と連携して感染の発生、拡大防止に努めていくと述べている。
＜自社従業員について＞
- 勤務地：総合研究所（横須賀市）、座間事業所（座間市）
- 本人の状態：両名とも保健所・医療機関の指示に従い、自宅にて療養中
- 濃厚接触者（従業員）：総合研究所勤務の従業員については、所轄保健所の確認において、勤務地における濃厚接触者はいないと判断されている。また、座間事業所勤務の従業員については、社外で接触した濃厚接触者があり、現在自宅待機としている。
＜協力会社従業員について＞
- 勤務地：日産グローバル本社ギャラリー。施設内は感染拡大防止のための消毒を実施済み
- 本人の状態：保健所・医療機関の指示に従い、入院して療養中
- 濃厚接触者（従業員）：濃厚接触の可能性がある同社の従業員および社外で接触した濃厚接触者（弊社従業員）については自宅待機としている。
※なお、同ギャラリーについては十分な安全確認を行うため、当面の間閉館とする。
【8月23日追記】
日産グローバル本社ギャラリーは、濃厚接触の可能性があった従業員の健康状態も含め安全が確認できたため、8月23日より通常通り営業を開始した。
