日産e.dams、フォーミュラEベルリン6連戦で2度目の表彰台を獲得

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日産は8月10日、ABB FIAフォーミュラE選手権第9戦ベルリン大会に参戦し、セバスチャン ブエミ選手が決勝で3位となり、第7戦に続いて表彰台を獲得。オリバー ローランド選手も第8戦で6位、第9戦で5位入賞を果たし、チームランキングは2位に浮上した。なお、ベルリンで開催されている6連戦では、日産e.damsのチームガレージ、レースカー、ドライバーズスーツに、新型クロスオーバーEV「アリア」のワールドプレミアで発表された日産の新しいブランドロゴが使用されている。

 

 

日産e.damsチーム監督グレゴリー ドリオ氏は、「大きな成功を成し遂げたチームに感謝しています。第9戦では2台ともにスーパーポールシュートアウトに進出し、決勝でもブエミとローランドはクリーンでインテリジェントなドライビングを見せてくれました。そのおかげで、チャンピオンシップポイントを確実に獲得することができました。シーズン6も残り2戦となりましたが、最後までハードに戦いたいと思います」と語った。

 

またセバスチャン ブエミ選手は、「今日の結果はチームにとって素晴らしいものでしたが、私としてはローランドに4位になって欲しかったですね。彼は素晴らしいレースをしていましたし、その価値があったと思います。私も2位になるチャンスがありましたが、1コーナーのブレーキングポイントをミスしてしまいました。その小さなミスの影響で、先行車にアタックするチャンスが1度しか巡ってきませんでした。もちろん、私が3位、ローランドが5位に入り、チームランキングで2位になったことは素晴らしい結果だと思います。今日のレースはいいペースで走れたので、とても満足しています」とコメントした。

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