三菱自、「2020年 小学生自動車相談室」を開設

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三菱自動車工業は、7月20日から10月10日までの間、28年目となる「2020年 小学生自動車相談室」を開設することを発表した。「2020年 小学生自動車相談室」では、自動車産業に関するさまざまな質問を、フリーダイヤルやウェブサイト、郵便で受け付ける。なお、こどもたちの学習ツールとしてはほかにも、「なぜ?なぜ?クルマづくり調査団」と題した、こども向けパンフレットの配布や、ウェブサイトを常時開設している。

 

同社は小学生を対象にした専門の相談室の設置について、自動車業界唯一の取り組みで、毎年多くのこどもたちや小学校の先生に利用されており、1993年の開設から昨年度までの相談件数は累計約3,600件となったと述べた。

 

また、相談については、クルマづくりやクルマの仕組み、工場での取り組みなど多岐にわたり、「車はどのくらいリサイクルできますか?」「未来の環境のためにどのような努力をしていますか?」など環境問題への問い合わせも増えており、授業・自宅学習中のこどもたちからの電話や、小学校の先生から授業の事前準備のための質問など、色々な機会に活用されていると述べている。なお、電話での問い合わせには、質問と回答を記載した「学習ノート」を送っている。

 

【「2020年 小学生自動車相談室」の窓口】

①電話での問い合わせ(新型コロナウイルス対策で受付時間が変更になる場合がある)

  • 受付期間:7月20日(月)~12月10日(木)の平日 9:00~12:00/13:00~17:00
  • フリーダイヤル:0120-175-250

②手紙やはがきでの問い合わせ

  • 〒108-8410 東京都港区芝浦3-1-21 三菱自動車「小学生自動車相談室」

③ウェブサイトでの問い合わせ

こども向けウェブサイトの「質問コーナーQ&A」に設置

 

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