ミシュラン、 クラシックタイヤ「ミシュラン XAS FF」に新サイズを追加

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日本ミシュランタイヤ(以下「ミシュラン」)は、クラシックカー向けクラシックタイヤ「MICHELIN XAS FF(製品名:ミシュラン エックスエーエス エフエフ)」の新サイズを、9月1日より発売することを発表した。 サイズは145 HR 13 TL 74Hの1サイズ、価格はオープン。

 

1965年に販売された「MICHELIN XAS」は、路面と接地するトレッドデザインに非対称パターンを採用することで、グリップ性能とハンドリング性能を両立させながら最高速度は時速210Km(速度記号は「H」)に設定された当時では先進的な量産タイヤで、現在ではミシュランクラシックタイヤを象徴する製品として生産、販売を継続している。

 

「MICHELIN XAS FF」は、XASの高い基本性能をそのままに、トレッド部にレース専用のスペシャルコンパウンドを採用し、1968年開催のレースFormula France(フォーミュラ・フランス)で初めて使用されたタイヤとなる。以後、トラックレース、ラリー、ヒルクライムなど様々なレースで採用されている。

 

ミシュランは、今回、新たなサイズを追加することで、より幅広い車種への装着が可能となるほか、昨今よくみられるチューブレスホイールにも対応した仕様に変更したことにより、さらに多くのクラシックカーファンに当時の走り、乗り心地を提供することが可能となると述べている。

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