トーヨータイヤ、ドリフト競技「2020年D1グランプリシリーズ」に参戦

業界ニュース

トーヨータイヤは、2020年7月23日(木)より奥伊吹モーターパーク(滋賀県)で開幕を予定している、ドリフト競技「2020年D1グランプリシリーズ(D1GP)」に参戦することを公表した。

 

トーヨータイヤは、2007年よりドリフト競技チーム「Team TOYO TIRES DRIFT」を結成し、D1GPに参戦。2020年はマシンを新TVCF「青を灯せ」に連動させ、自社のブランドカラーである青を強調したデザインへ一新し、昨年に引き続き、川畑真人選手、藤野秀之選手、ポン選手の3選手によるワークス体制でD1GP全8戦に臨む。

 

また、松井有紀夫選手(Team RE 雨宮 K&N 所属)に加え、トヨタに勤務するテストドライバーとして、同社のバックアップを受けての参戦となることで注目を集めている松山北斗選手(FAT FIVE RACING 所属)へのタイヤサポートも行うほか、世界的に人気のアニメーションシリーズ「エヴァンゲリオン」公式のレーシングチーム「エヴァンゲリオンレーシング」とD1GPでの豊富なレース経験を持つ「俺だっ!レーシング」がタッグを組んで制作した「エヴァRT初号機 GRスープラ」にもタイヤサポートを実施する。

 

ドリフト競技とは、自動車(マシン)の後輪もしくは4輪を滑らせながら車両を走行させ、そのテクニック、ドライビングの見映え、観衆に与えたパフォーマンス等を評価して勝敗を決めるモーター競技。選手(ドライバー)は、通常の運転・走行の限界を超えた領域で、曲がっていく方向とは逆にハンドルを切り、高度なバランスをとってマシンをコントロールする。

Tagged