フォルクスワーゲン グループ ジャパン （以下、VGJ）は、コンパクトハッチバック「Polo（ポロ）」が 、2019年度自動車アセスメントにおいて、予防安全性能評価の最高評価となる「ASV+++（トリプルプラス）」を輸入車で初めて獲得したことを発表した。
自動車アセスメント（JNCAP） は、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構（NASVA）により、自動車の安全性能を評価、公表するもので、なかでも予防安全性能評価に関しては、2018年度より「対歩行者衝突被害軽減ブレーキ」の夜間（街灯のある条件）評価を、2019年度からは、より暗い「街灯のない条件」での評価が追加された。
VGJは、「Polo」の2019年度「予防安全性能評価」について、「対車両衝突被害軽減ブレーキ」や「対歩行者衝突被害軽減ブレーキ（昼間）および（夜間）（街灯のある条件）」での高評価に加え、2019年度より新たに追加された「対歩行者衝突被害軽減ブレーキ（夜間）（街灯のない条件）」においても高い評価を獲得したことにより、予防安全性能評価において最高評価となる「ASV+++」を獲得したと述べた。
「Polo」は、2018 年に導入以降、「MQB」モジュールを採用することにより、これまで上級モデルに採用していた先進安全機能を装備し、高い安全性を実現してきた。さらに、今回の 2019 年度自動車アセスメントでの試験の後も、2020年3月にはセーフティパッケージにレーンキープアシストシステム“Lane Assist”を追加するなど、さらに安全性の強化を図っている。
VGJ は、フォルクスワーゲンの総合安全コンセプト「Volkswagen オールイン・セーフティ」のもと、引き続き全てのモデルにおいて予防安全・衝突安全・二次被害防止のいかなるフェーズにおいても高い安全性を実現できるよう、商品企画を図っていくと述べている。
