ジャガー・ランドローバーは、スペシャル・ビークル・オペレーションズ（SVO）の2019／20年度の高性能ラグジュアリー製品SVシリーズの販売台数が、2018／19年度の64%増となり、9,500台を上回ったことを公表した。
ロングホイールベースのラグジュアリーSUV「RANGE ROVER SVAutobiography」やドライビングにフォーカスしたラグジュアリーSUV「RANGE ROVER SVAutobiography Dynamic(最高出力565PS）」など、SVシリーズの7モデルすべての需要が好調だったほか、プレミアム・スポーツSUV「RANGE ROVER SPORT SVR(最高出力575PS)」においては、シリーズの中で最も人気の高いモデルとして、生産開始以降5年間にわたり需要の拡大を続けていると述べた。
また、2019年より、パフォーマンスSUV「F-PACE SVR（最高出力550PS）」とミッドサイズ・ラグジュアリーSUV「RANGE ROVER VELAR SVAutobiography Dynamic」を新たに販売したことも販売台数増加に大きく貢献したほか、主要市場におけるSVスペシャリストセンターの展開や、ドイツのミュンヘンに新たに開設したジャガー・ランドローバー・ステートメント・サイトなど、特別なエリアを販売店に設置したことも販売台数の増加を牽引したと述べている。なお、SVスペシャリストセンターは現在世界中の100店舗に展開しており、今後も拡大する予定としている。
