注目モデル続々!2020年度に登場予定の新型車を一挙紹介

コラム・特集

RAV4やスープラ、カローラ、ハスラー、フィット、ヤリス等々、人気の新型車が続々と登場した19年度。それに続いて20年度も数多くの新型車が登場を予定している。話題性のある新型車も多く、市場の盛り上がりが期待できそうだ。

傾向としてはSUV系が充実。特にコンパクトSUVの急速な増加ぶりには目を見張るものがある。またメーカー別では久々の新車攻勢となる日産の反撃に期待したいところだ。

ただし、現在は新型コロナウイルスの影響で、各社ともスケジュールが変更になる可能性が大であることに注意。生産・開発の状況から後ろ倒しになるモデルも多くなりそうである。

【トヨタ】

・ハリアー

6月発売予定。新型は4代目で、7年ぶりの一新。現行モデルまではトヨペット専売車であったが、5月の全車種併売化により新型は全トヨタディーラーで販売される。

新型ハリアー。クーペ調のスッキリしたデザインで上質感も向上

都市型クロスオーバーSUVの先駆けであり、新型もこのコンセプトは不変。プラットフォームは刷新され現行RAV4と共通化されるが、オフロード志向のRAV4とは味付けも変わり、上質な都市型SUVとして住み分けが図られる。

パワートレーンは先代後期型に設定された2Lターボは廃止され、NAの2Lガソリンと、2.5L+モーターのHVの2本立てとなる。細かなセッティングは現段階ではわからないが、基本的にはRAV4と同じユニットである。

装備面では最新の運転支援・安全技術を搭載するほか、「調光パノラマルーフ」をトヨタ車では初採用。また「前後方録画機能付デジタルインナーミラー」もトヨタ車初採用となる。現行モデル同様、高い人気を集めることは間違いないだろう。

 

・RAV4 PHV

RAV4をベースにしたプラグインハイブリッド(PHV)。8月頃の発売予定だ。

既存のHVシステムをベースにしているが、モーターの性能向上で高出力化を達成、300ps超のシステム出力で省燃費とパワフルな走行を実現する。

強力モーターの搭載で、クラス最速SUVを狙う

国内市場では三菱アウトランダーPHEVに続いて、SUVとしては2車種目のPHVとなる。プリウスPHV、クラリティPHVは人気イマイチなのと比べ、アウトランダーPHEVが一定の人気を続けているところから見ても、SUVのPHVには一定の需要はあるはず。特にSUVにもパワフルな走りを求める層には注目を集めそうだ。

 

・ヤリスクロス

コンパクトカー「ヤリス」をベースにしたコンパクトSUV。秋発売予定。

トヨタでは、ヤリスの「走る楽しさへのこだわり」「クラスを超えた質感」を受け継ぎつつ、都市型コンパクトSUVを再定義することを目指して開発したとしており、小さいながらも上質なSUVとして期待できそうだ。

素のヤリスとはかなり異なる印象。SUVらしい雰囲気だ

パワートレーンはガソリンとHVの2種類。ともにエンジンは1.5Lのダイナミックフォースエンジンでヤリスと共通。駆動方式はガソリン、HVともFFと4WDが用意される。

ボディサイズは4180mm×1765mm×1560mm。同じBセグメントのコンパクトSUV「ライズ」より若干大きいものの、ほぼ同等といってよいサイズ。低価格・実用型のライズと、上級のヤリスクロスという形ですみ分けることになりそうだ。

 

・超小型EV

昨秋の東京モーターショーに出展された、近距離用2人乗りの小型EV。20年冬の発売予定。

全長2490mm×全幅1290mm×全高1550mmで、1人乗りのコムス(全長2395mm×全幅1095mm×全高1500mm)より若干大きい程度。最高時速は60キロで、1充電走行距離は100㎞。

高齢者の買い物や法人の近距離巡回などの用途を想定している。来るぞ来るぞと言われ続けながら、なかなか日本では普及が進まない超小型モビリティだが、ようやく花開くか?大いに期待されるところだ。

 

・MIRAI

20年の年末発売予定。2代目となるモデルで約6年ぶりの一新。

初代モデルはFFセダンだったが、新型ではFRスポーツセダンにコンセプトを変更。ボディは拡大され、クラウンより一回り大きいサイズとなる。

新型MIRAIはスポーティな走りも楽しめそうだ

パワートレーンの改良により、航続距離は現行モデル比で約30%アップとなる800㎞超としている。

水素ステーションも徐々に増加しており、これまでよりも目にする機会が増えそうだ。

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