トヨタモビリティ東京、日赤東京都支部にレインコートを寄贈

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トヨタモビリティ東京(片山守社長)は4月24日、医療用防護服の代用品としてレインコート1000着(第1弾)を日本赤十字社東京都支部に寄贈した。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、都内の病院でも医療用防護服の在庫が逼迫していることから、社員に配備している個人用災害備蓄品の中からレインコートを供出するとともに、同社店舗の来店客に不要な未開封のレインコートの提供を呼び掛け集めた。

回収したレインコート

同社は日本赤十字社東京都支部とパートナーシップ協定を締結しており、同社から提供を打診し、都内日赤医療施設で活用することが決まった。「このような状況の中、あたたかいご支援をいただき喜ばしい。都内の医療施設はかなり深刻な状況であり大変勇気づけられた」と、日本赤十字社の担当者は語った。

同社では「安全・安心を最優先に現場で戦っている方々、苦しんでいる方々の気持ちに寄り添いながら、私たちにできることを即断、即決、即実行していく」との方針に基づき、現在、社会的な最優先課題となっている感染拡大の抑制や医療現場の支援に向け、様々な側面から可能な対策を検討し迅速に取り組む考えだ。

 

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