三菱電機、新型コロナウイルス対策に向けた支援として支援金約1億円の寄付と医療用マスクなどの物資を提供

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三菱電機株式会社は4月24日、新型コロナウイルス感染症対策に向けた支援として、医療関係者の活動支援などに向けた支援金約1億円の寄付と、医療機関への医療用マスクなどの必要物資の提供を実施することを公表した。

 

<三菱電機の支援内容>

◆支援金約1憶円の寄付

医療関係者の活動支援や、臨時休校の長期化で影響を受けている子どもたちへのサポートなどに向けて、会社単独の拠出金、および従業員と会社のマッチングギフト制度である「三菱電機SOCIO-ROOTS基金」による寄付金を合わせ、約1億円の支援金を寄付する。「三菱電機SOCIO-ROOTS基金」とは、従業員からの寄付金に対して、会社がその同額を上乗せ(マッチング)し、倍額にして寄付する制度。在宅勤務中でも自宅から寄付できるようWEBでの募集を開始する。

 

◆必要物資の提供

①医療用マスクなど必要物資の提供                                       

N95マスク(約10万枚)および消毒液などを医療機関へ寄付する。

②フェイスガードの自社生産と社会への提供

三菱電機の開発・生産拠点である生産技術センター(兵庫県尼崎市)および名古屋製作所(愛知県名古屋市)において、5月中旬からフェイスガードの生産を開始し、順次、生産能力を増強。三菱電機グループ内での自給自足により外部調達量を削減することで、市場でのフェイスガードの安定供給に寄与する。三菱電機で生産するフェイスガードは、主に生産現場などでの使用を目的としたものであり、医療用ではないが、必要とする企業や団体への提供も計画している。

 

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