三菱ふそう、キューバで過去最大となるトラック96台の大口受注

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三菱ふそうトラック・バス(以下、MFTBC)は、キューバ石油公社(CUPET)から小型トラック「キャンター」など、キューバで過去最大となる96台の注文を受けたことを発表した。

 

今回の受注は、小型トラック「キャンター」(GVW5.7トン)77台、ダブルキャブタイプの小型トラック「キャンター」(GVW6トン)13台、中型トラック「ファイター」(GVW15.1トン)6台の合計96台となる。販売は、キューバにおけるダイムラーグループブランドの正規輸入業者でもあり、ふそうブランドの現地総代理店であるMCVコマーシャルS.A.(以下、MCV社)を通じて成立した。

 

CUPETは、全国で燃料、潤滑油、液化石油ガス(LPガス)の供給を手掛ける国営組織で、石油鉱床の探鉱、石油精製や石油製品の販売も行っているほか、キューバ最大の商業公社CIMEXと提携して、ガソリン・軽油給油所の販売ネットワークも運営している。CUPETは、今回購入した車両をLPガスを使用するカスタマーや産業施設への供給サービスや技術サポートに利用する予定であると述べている。

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