マツダ、米国IIHS安全性最高総合評価「2020 TSP+」を6モデルで獲得

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マツダは、2020年3月、米国保険業界の非営利団体である米国IIHS(道路安全保険協会)による安全性評価試験において、最高総合評価にあたる「2020 トップセーフティピック+(以下、2020 TSP+)」を全銘柄中最多となる6モデル(米国仕様車)で獲得したと発表した。

 

IIHSの安全性評価は、衝突時の乗員保護に関する試験項目(オフセット前面衝突、スモールオーバーラップ前面衝突、側面衝突、後面衝突時頸部保護性能、ルーフ強度)に加え、予防安全技術である衝突被害軽減ブレーキや前方衝突警報装備による衝突回避性能、ヘッドライト性能についても評価される。

 

マツダは、今回のIIHS安全性評価試験において、米国で2020年モデルとして販売されている「MAZDA3 SEDAN」「MAZDA3 HATCHBACK」「MAZDA6」「MAZDA CX-9」「MAZDA CX-5」「MAZDA CX-3」の6モデルが最高総合評価にあたる「2020 TSP+」を獲得し、「MAZDA CX-30」が「2020 TSP」の評価を獲得したと述べた。

 

またマツダは、IIHSの発表によれば、2020年の試験対象モデルを製造した自動車メーカーにおいて、最も多くのモデルが最高総合評価「2020 TSP+」を獲得し、それはマツダの対象車種が、高い衝突安全性能とともに各モデルすべてのグレードにおいて、歩行者検知機能を備えた衝突被害軽減ブレーキと先進的なヘッドライト装備による高いレベルの予防安全性能を評価されたことによるものであると説明している。

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