住友ゴムは、4月4日、泉大津工場(大阪府泉大津市)に勤務する自社社員（40代男性）が、新型コロナウイルスに感染していることが4月3日夜に判明したことを発表した。
住友ゴムは、当該社員について、当該社員の家族が3月24日に発熱したため、3月25日から自宅待機をしており、3月28日に発熱、その後当該社員および家族の体調が戻ったため、3月30日に出社したが、同日、倦怠感があったため、3月31日に医療機関を受診し肺炎と診断を受け、PCR検査により新型コロナウイルスに感染していることが判明した（家族は陰性）と説明している。現在は自宅にて療養中で容態は安定しているという。
住友ゴムは、所管保健所と連携の上で対策を進め、濃厚接触者の特定を進めるとともに、当該社員と濃厚接触の可能性がある自社社員については、感染拡大防止のため、4月3日から当面の間自宅待機を指示し、健康状態の経過観察を行っていると述べた。
