ダイハツは、働き方改革の一環として、働き方の多様化と多様な人材の採用、育成、活躍の支援を進めており、その一環として、2020年度より、地域を限定して勤務することが可能な「エリアスタッフ」制度を新たに導入すると発表した。
ダイハツは、「エリアスタッフ」制度について、勤務地域を限定し、転居を伴う異動（転勤）がないことを条件として勤務することが可能な新制度で、住み慣れた地域で長く働きたい人材や、家族の介護などで現在働いている地域からの移動が困難な人材などを積極的に採用するのに加え、これまで雇用のチャンスに恵まれなかった人材に対して活躍の機会を提供することで、社会的な課題解決にも貢献できると考えていると説明している。
なお、当面は東京地区にて、主に大規模法人を対象とした営業業務を担う人材として5名程度の採用を予定しており、「エリアスタッフ」として採用された人材は、地域限定社員として期限の定めの無い嘱託雇用契約を結び、長期的に安定して業務を行える人材の採用と育成を目指すとしている。
