みんなのタクシーは、東京地下鉄株式会社（以下、東京メトロ）が開始する東京における大都市型 MaaS（Mobility as a Service、以下 MaaS）の取り組み「my! 東京 MaaS」の連携パートナーとしてその取り組みを推進していくと述べた。
みんなのタクシーは、都内タクシー事業者、及びソニーグループの合弁企業で、その株主である都内タクシー事業者では、現在都内最大規模の1万台を超えるタクシー車両を保有している。また、タクシー配車アプリ“S.RIDE”は、アプリをワンスライドすることで、東京最大級のタクシーネットワークから一番近いタクシーを呼び出すことができるタクシー配車サービス。
「my! 東京 MaaS」は、鉄道、シェアサイクル、タクシー、コミュニティバス、航空等の多様なモビリティやサービスと連携する、東京メトロが開始する大都市型 MaaSの取り組み。「パーソナライズド」、「リアルタイム」、「更なる稠密性・連続性の追求」を「my! 東京 MaaS」のキーワードとして、モビリティの枠組みを超えた多様なパートナーとの連携を通じて、大都市東京に集う一人ひとりにとっての「移動のしやすさ」や「わたし好みの東京」の実現を目指して、様々な取り組みを実施していくと述べている。
「my! 東京 MaaS」の具体的な取り組みとしては、2020年7月にタクシーを含むマルチモーダルな経路検索機能が実装される形で「東京メトロアプリ」がリニューアルされる予定で、みんなのタクシーは“S.RIDE”を通して東京メトロとともに移動のしやすさを追求し、東京の移動に新たな価値を共創していくと述べた。
