パナソニック・ジャガー・レーシング、フォーミュラE選手権 第5戦でミッチ・エバンスが6位でフィニッシュ

業界ニュース
ABB FIA フォーミュラE選手権2019/2020シーズン第5戦がモロッコのマラケシュで開幕し、パナソニック・ジャガー・レーシングのミッチ・エバンスは、24番グリッドと後方からのスタートの中、18台のクルマを追い越して6位でフィニッシュし、レースの最速タイムも記録した。結果、9ポイントを獲得し、今シーズン2度目のファステストラップ賞を受賞した。また、ジェームス・カラドは、クオリファイ・セッションで10位という過去最高のポジションを獲得したが、後半で厳しい状況が続き、最終的に16位で完走した。
シーズン中盤で、ミッチ・エバンスはドライバーズ・ランキングで2位、チームは3位に位置している。
ミッチ・エバンスは、「壮大なレースでした。グリッド後方から18台を追い越し、最終的に6位でフィニッシュし、ファステストラップを達成しました。まずはこの結果を、心から喜んで受け入れたいと思います。予選では不運な結果となり、決勝レースではダメージをできるだけ少なくすることが優先的となりましたが、素晴らしい戦略を練ったチームに大変感謝しています。昨今の厳しい情勢の中、レース会場の皆さんに力強いメッセージを送りたいと思っていましたが、今回のパフォーマンスで実現できたと信じています。」とコメントした。
Tagged